言わば日本酒のボジョレヌーボー、
立春の日に合わせて仕込み、搾り、瓶に詰め、祈祷し、
その日のうちに飲み手さんへ届ける(!)、
蔵元さん、そして酒販店さんにとってはまさに春の一大イベント。
その蔵にご縁のある酒販店さんが、自ら瓶のラベル張りや蔵での作業、
そして運搬までやる都合上、
全国の日本名門酒協会加盟の蔵元さんが造る『立春朝搾り』を、
全種飲める機会はそうそう無い… ていうか絶対無理!と思っていましたが、
なんと、有志の方が企画してくださり、43種が勢揃いの会が✨
会場は「わなびばKITCHEN333」@馬喰横山
現在は残念ながらお店自体は閉店している模様ですが、
こういうイベントにはもってこいの場所でした。
人数は…40~50人くらいだったのかな??
たまたま私もネットで情報を見つけ、「これは何が何でも参加しないと!」と(笑)
いらっしゃったみなさまで乾杯☆
乾杯のあとは、みなさん思い思いに、このリストを手に飲み比べを。
右上の赤いシールは、「イチオシ朝搾り」の投票用。
2017年は、五橋@山口が一番人気、
次点で、月の井@茨城、多満自慢@東京、七冠馬@島根 だった模様。
さて、『立春朝搾り』、
全種、ラベルこそ同じテイストで統一されてらっしゃいますが、
よくよく見ると、瓶のカタチ、キャップ、色、ラベルの模様、酒質…全然違うんです!
以上、全43種類!!
ちゃんと北からそれぞれ、
蔵の名称・所在地・ひとことコメントも添えてらっしゃって、
主催者側の企画と準備の素晴らしさ✨ …ありがとうございますm(__)m
おつまみも、お酒に合うものがたくさん♪
まだまだこれ以外にも並びましたよ^^
蔵元さんもお招きされてました、千葉の甲子(きのえね)さん。
どんな風に立春朝搾りが造られているのか、
ビデオで流してくださいました。
大吟醸を造るより難しい、と聞いたことも。
搾る日=出荷日だけは決まっている、
あとはどうやってその日に照準を合わせていくか…
ご苦労が偲ばれます。。。
ビデオ投影のあとに、蔵元さんのトークショーも。
17時から21時まで。
結構長丁場で開催してくださっていましたね。
「また来年もやってくださればいいのに!」
…が、残念ながら2019年はイベントなし。
(もしかしたら、こんなに完成度の高いイベントなので、
クローズドでやられたのかもしれませんね)
そして実は2020年にはまた、同様のイベントが開催されたのですが、
これはこの次の絵日記にてご紹介を~♪
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