最近、密かに楽しみにしている『所JAPAN』の「命がけ温泉シリーズ」
温泉ソムリエA.B.C-Zの河合郁人クンがカラダ張って頑張ってるコーナーですが、
先日が本沢温泉だった、と。
残念ながら見逃してしまったのと(見逃し配信すらしくじってしまったのと💦)
過去絵日記に残していなかったので、懐かしがてら、記してみることに~
(2021/8/23訂正)本沢温泉の回は2021/8/23第5回でした! ~2021/8/30㈪22時まで配信してます◎
<参考>『所JAPAN』命がけ温泉スペシャル
第1弾 鳴子温泉郷@宮城県 / 第2弾 式根島@東京都/ 第3弾 奥鬼怒温泉郷@栃木県 / 第4弾 沼尻元湯@福島県 / 第5弾 本沢温泉@長野県
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あれは『秘湯ロマンスvol.3』で高峰温泉@長野県に一泊した次の日。
本沢温泉に行きたくって、少人数でも行こうと思っていたら、
飯出隊長の「ボクも行こっかな~」のひとことで、計9名様の大所帯での山行脚。
そう、ここも歩いてしか行けない温泉です♨
<本沢メンバー>
まめたさん、板倉兄さん、飯出隊長、ARUGAさん、谷野さん、義広さん、大江さん、彩さん、masumi
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そう、この日も元々、天気がよくない予報だった。
6月末と言えば梅雨真っただ中だし、 梅雨の晴れ間を願うにしても、
あまりにも都合よすぎな感じ~??
八ヶ岳本沢温泉、登る前に飯出隊長からのレクチャー。
本沢温泉へは、最初は少し山道だけど、
ほとんどが歩きやすいこんな山道を、約2時間。
うっすらタイヤの跡が付いているのは、
本沢温泉スタッフの方々が途中の駐車場に車を停めているから。
お天気は、雲厚い空&強風が絶えず。
道中、野草の花々が。
クリン草、綺麗なピンク色✨
歩き始めてから2時間ちょっと、
日本最高所 野天風呂がある『本沢温泉』に到着!
日本山のいで湯 野天風呂標高ランキング
1位:本沢温泉@長野 2,150m
2位:白馬鑓温泉@長野 2,100m
3位:高天原温泉@富山 1,900m
4位:手白澤温泉@栃木 1,700m
5位:三斗小屋温泉@栃木 1,480m
…この当時は5位の三斗小屋しか行ったことなかったのに、
したためている今は、なんと、1位~5位、全部行けてる…。
話を戻して…
本沢温泉のお部屋、新館個室離れ(2階)のほう。
お布団は一部屋につき5客ずつあるとのことで、
女子部屋、男子部屋、宴会部屋の3つをキープ。
よって、私たちだけでほぼ貸切。
(1階のM姉妹はこれがご縁で結局巻き込まれ(笑))
荷物を置くや否や、早速、内湯を探索♨
「地球からの贈りもの 本物の天然温泉 湯元本沢温泉」
(分析書は最下段に掲載あり)
もちろん、野天風呂とは別源泉。
鉄Ⅱ(ニカテツ)8mg近くも含有によるこの茶色&床のコテコテ析出物は萌え~♨
ここでちょっとしたエピソードが。
いつも人様が居ないときを見計らって撮影タイムなのですが、
この日も、男湯先行組に「撮って~」と言われたので、
脱衣所側から温泉キャメラマンよろしく撮影中。。
そこに、ガラリ。
「あ! すみません、すぐに出ていきますので~💦」と顔を向けたその先は、
なんと日本橋街大學でお世話になった、Kさんだった!
「Kさん!」
「masumiさん!?」
Kさん後日談で曰く、
「土曜日の出会いはサプライズでしたね!
本沢温泉の男湯に入ろうとガラッとドアを開けたら、
masumiさんが男湯の撮影中でした(笑)
一瞬、自分が間違って女湯に入ってしまったのかと焦りました(~ω~;)))
温泉達人の先達の皆様とご一緒出来たこと心より感謝申し上げます。
偶然の出会いに感謝!」
KさんはKさんで、山登りクラスのみなさんを引率で連れてきてらっしゃり、
お夕食は別々のパーティだったのですが、
二次会は「うちのパーティ、呑む人が居なくて~(^^;」と
屋久の島焼酎を手に乱入してきてくださったのは、嬉しかったなぁ♡
もうひとつの湯小屋『石楠花の湯』はこのとき開いておらず。
お夕飯は大広間で17時半から。
実はこの日は、もともと本沢温泉さんのイベントの日で、桜鍋を囲んで。
山荘なのに…実に酒類が豊富(笑)
信州の地酒、各1グラス500円!
お夕飯を、みんなで楽しくさくっと済ませ、
夏至直後のまだ明るい18時半、目指すは日本最高所野天風呂!
本館からは、長靴で歩いて5~6分くらいかな?
見晴らしの良い峡谷の谷間、ガレ場の下に、目指す野天風呂が(!)
足元に注意しながら降りて、白濁硫黄の湯を手に感じる。
源泉温度40度、よって浴槽に張ったらもっと低め。
これがまた…いつまでも入ってられるんだ。。
実はこの後ろ姿、『FRaU』2016年8月号に載りました◎
温泉ソムリエマスター板倉あつしさんが紹介する「夏、最高な”おこだわり温泉”」
長野県本沢温泉 雲上の湯
本沢温泉へは、たっぷり2時間以上の山登りを強いられるので覚悟が必要。八ヶ岳硫黄岳爆裂火口の湯川に湧く、標高2,150m・日本最高所の野天風呂「雲上の湯」は乳白の濁り湯で、泉質は酸性-含硫黄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩温泉。登山の苦行(笑)が吹き飛ぶ爽快感です。混浴ですが、湯あみ着の着用やタオル巻もOK。女性も躊躇せずに混浴露天が楽しめます。ただし、小屋などはないので着替え用に大判のタオルやポンチョなどを用意するのが無難です。
あの板倉さんが山道の大変さ(そんなに大変な道じゃないけどw)に辟易して、
無口になったのはこの本沢への道中で初めて見ました(笑)
宵闇にくるまれた本沢温泉。
20時消灯のため、夜はヘッドランプともしながら、
さしずめ提灯鮟鱇のように(笑)、みなで酒を酌み交わし。。
ここで階下にお泊りだったおふたりのM姉妹を飯出さんが口説いてしまい、
そのおふたりと、Kさんも交えて闇宴会(笑)
翌朝。
「おはようございます」
昨日から吹いていた強風が、
見事に厚い雨雲を吹き飛ばしてくれました!
あれだけ低気圧で荒れていた空が、
すこーん!と抜けるような気持ちの良い青空に…!!
本当は、この週末ほぼ100%雨予報で、
飯出巨匠からは、「本沢、雨だけどやめとく?」の事前打診もあったほどだけど、
晴れ女の意地!?に掛けて見事な青天◎
朝日差し込む食堂。
朝ごはん。
朝風呂。
内湯は、カルシウム成分が湯の表面に浮き。
想定外のいいお天気に心躍る「山ノボラー組」は浮足立って、
朝食後、更に山の頂を目指す。
私たち(山頂なんて目もくれない組=「温泉堪能またーり派」)は…
ケロリン桶片手に、日本最高所野天風呂へ…♨
素晴らしい青空!
昨晩見た景色とはまったく違う。。
「山ノボラー組」が天狗岳山頂に居る頃…
私たち「温泉堪能またーり派」は、
ずっと、ずーーーっと、日本最高所野天風呂のなか。
「い~お天気だねぇ~! 最高だねぇ!」
「…誰も来ないねぇ。」←本当にだぁれも来なかったので、ずーっと私たちで独泉…♨
2時間近く浸かってたかな??
いい加減、ふやけるので上がって先に下山していることに。
「あ~! いいお湯だった!!」
当時の絵日記(Facebook)をチラ見
その時のコメントを引用。
本当は、この週末ほぼ100%雨予報だったけど、
晴れ女の意地!?に掛けて見事な青天(^^)v
ここは本沢(ほんざわ)温泉@長野県南佐久
(笑)
晴れ女パワーは昔も今も健在です✨
アントラーズ・プジョーレッドのアヒル小隊長🐤
(2015/6宿泊)
<内湯・温泉分析書>
源泉名:本沢温泉 内湯
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉
源泉温度:53.1度 pH:不明 溶存物質:4,851mg/kg
加水なし 加温なし 循環なし 消毒なし
<野天風呂・温泉分析書>
源泉名:本沢温泉 野天風呂
泉質:酸性-含硫黄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩温泉
源泉温度:40.8度 pH:不明 溶存物質:2,399mg/kg
加水なし 加温なし 循環なし 消毒なし
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