やまなみハイウェイ中ほどからほど近い、
大分県の筋湯(すじゆ)温泉。
今まで選択肢に入ってなかった温泉地ですが、
今回、日本秘湯を守る会に加盟されたとのことで、
泊ってみることに~





なんとなく、黒川の旅館山河を思わせる造りでもありますが、
重厚感はそれよりもちょっと軽いような。
でもこちらは、お部屋にお風呂がついています◎

お湯は無色透明のナトリウム-塩化物泉。
源泉名を、「八丁原(はっちょうばる)地熱熱水」と言います。
こちらに運ばれて来ています。


それでも、こんなに析出物がつくほどの温泉ですから、
なかなかのものですよね…

…というか、こんなに析出物がついちゃったら、
地熱発電も少し厄介じゃないのかしら…。

お話をお宿の方に戻します。
少し母屋から離れたところに、貸切のお風呂がふたつあります。

宿泊者専用風呂。




大浴場はこちら。程よい広さですね。
全部で10部屋の離れ、そしてお部屋にお風呂が付いているのならば、
これで十分対応可能です♨




前菜を、左のアングルと右のアングルから


(左)紅鱒のお造り (右)山女魚のいくら。はじめてお目にかかりました。






(左)九重夢ポークとアボガドの伝宝焼 (右)九重白米の釜出し


(左)山あいの天麩羅 (右)料理長の気まぐれデザート


本日のお品がき(2011年5月のものです)

おなかいっぱいになったら、あとは寝るばかり。
そして、心地よく目覚めたら、朝風呂に浸かるのが至極の歓び。

温泉地では普段食べない朝ごはんも美味しくいただき、
早く寝て早く起きてお風呂に浸かる~。。なんて健康的な暮らしなんでしょう。。


忙しいときほど旅に出ろ、と言うのは、私の経験値から。。
そういう意味でも、ふっと旅に出るのは、私の大事なリフレッシュでもあります。
ゆったりとお宿をc/oし、

そのまま向かったのは、入場料代わりのコインをお宿からいただき、
(こちらも、九州温泉道加盟の施設ですから♪)
正面には、滔々と流れる幾筋もの打たせ湯が。
筋湯は本当の温泉じゃない、とか、
所詮、蒸気から作った温泉だ、とか、
(本当のところはよくわかりませんが
※八丁原地熱発電所のおねいさんに聞いたら明確な答えはありませんでした)
この滔々と、轟音立てて流れいづる幾筋のお湯の滝を見れば、
…そんなこと、どうでもよくなりますネ。
こうやって、目の前に、適温の温かいお湯が流れている-
それだけで十分。
まぁ、ここに、実は塩素たっぷりとか、循環とかって言われちゃあ、
流石におじけますが…^^;
これで昔から、やまなみハイウェイあちこちに立っていた
「筋湯温泉→」と言う看板の元に来れたわけです。
そういう意味では、九州温泉道に感謝☆
今年になって新規施設も加入しているとのこと~
私の湯友達にも二順目・三順目の方もいらっしゃるようで~
今は、たまに行ってご縁があると、
スタンプをいただいて帰ってきております^^
≪九州温泉道新規加盟施設≫
熊本県:花富亭、末広旅館、金波桜
鹿児島県:浜之市ふれあいセンター富の湯、船津温泉
【山あいの宿喜安屋HP】→http://www.kiyasuya.jp/
(2011.5.6訪問です)
雰囲気★★★
お風呂★★★ 源泉温度75.7度 泉質:ナトリウム-塩化物泉 pH6.4 成分総計1,530mg/kg
お食事★★★★
お値段★★★★ 一泊二食付き16,800円 「光」のお部屋宿泊
総 合★★★★
(分析書)
