** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

蔦(つた)温泉旅館*青森県十和田市蔦温泉


お客様並びに関係各位様


平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、蔦温泉旅館では一昨年の豪雪による建物のダメージに対し、東日本大震災の地元職人の不足などもあり営業しながらの応急処置での対応で参りましたが十分な補修に至らないまま昨年の豪雪で更に建物へのダメージを与えてしまいました。
昨今、どうにか施工業者と調整がつき、雪の無い状態での施工という条件下で下記日程となりました。皆様には多大なご迷惑をお掛け致しますがご理解の程、宜しくお願い致します。

休業期間:平成25年5月13日~平成25年6月11日

青森県十和田市大字奥瀬字蔦野湯1番地
有限会社 蔦温泉旅館
代表取締役 小笠原 正明
TEL:0176-74-2311/FAX:0176-74-2244
メールでのお問い合わせはこちらから


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現在休業中※(立ち寄り湯のみ一部可)の、蔦温泉
※2013.6.11無事復旧しています
幸運なことに、このGWにお邪魔し、泊まらせていただいたお宿です。。

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時間が止まっているかのような、この趣き、佇まい…

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予約の電話をしたときに、
「新館と別館があります、別館は11,700円ですが、階段を58段上った上にあります」と。

お値段の差が階段の差ならば、これは面白そう!と、考える間もなく
「別館でお願いします!」と答えたのは、そう、ワタクシです^^;

その階段はこちら。
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やはり年配のお客さまも多く、みなさん、手すりにつかまりながら、
やれやれ~と上ってらっしゃいました。。
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この階段、このまっすぐで終わりではありません。。

この踊り場?を抜けて、もう20段くらい隠れてるんですよ~
これで全部で68段!
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お部屋は広めの10畳です。
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しばしこの部屋で、青森市内に帰るみうさんとの団欒♪
楽しかった~!
おまけにおみやげで地酒の田酒まで頂戴し…
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みうさん、ごちそうさまでした☆


私の記憶に間違いなければ、
石井宏子先生が、温泉で初めて感動したのが、この蔦温泉と言ってらっしゃったような…
東北温泉大学@丸の内朝大学の時に)

ここ、蔦温泉は4つお風呂がありますが、
それらがすべて、足元自噴!!

久安の湯
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泉響の湯
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トドスペースもちゃんとあり…(流石青森!)
MT(無色透明)の、新鮮な極上湯!

こういうお宿って、夜のほうがぐんと魅力的に映るって思うのは、私だけでしょうか。

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春雨降る、まだ肌寒い5月の青森・十和田。

こういう風情のあるお宿だったら…
こういう風情ある温泉があるのなら…
それだけでもおなか一杯になりそうなものですが、
やはり旅の楽しみは食◎

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いやいや、結構手が込んでますよ!?
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お食事処でいただいたお夕飯。
地酒もいろいろ、取り揃えてます◎
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程よくお腹もいっぱい、ほろ酔い加減。
向かった先は、浴室。

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こちらは、泉響の湯のほう。
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「浴槽から湧きいずる湯」は、とどまることを知らず、流れ流され~
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こなれない「生の湯」をお楽しみください。
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もうひとつの久安の湯はこちら。
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温泉マニアだったら思わず入りたくなってしまう!?この湯口。
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ちゃんと浸かれないように格子が組んであります。

この脇の、トドスペースに横たわること、約30分…!?
背中を流れる心地よいお湯につい、うとうとと夢の世界へ~♨


朝のお風呂。
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時折底から、ぶくぶく…って泡が立ち上ります♨

温泉たまご付き朝ごはんをいただき…(これ、結構重要!(笑))
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盛岡から湯友ならぬ、湯ヲタ友(笑)ぬまさんが到着するのを待ち、
いざ、名残惜しくこのお宿を後に~

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ちょうど今頃は、修復工事も終わったところでしょうか。

名宿に名湯あり。

いにしえの蔦温泉、いい湯でございました…♨