** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

■秘湯ロマンスオフ会vol.3!ザ・高地温泉!高峰&本沢♨1日目:新宿→小諸駅→中棚荘・はりこし亭→高峰高原ホテル→ランプの宿 高峰温泉

 
高峰は…
その昔、いつだったかのMAD TOURで行ったことが。
 
チームせきさる率いるメンバーで、
20代そこそこの賑やか盛りの若者たちが、
なぜか、温泉地でお夕飯がフレンチのフルコースだったと言う、
とても面白い記憶。
泊まったのは、確か『高峰高原ホテル』
 
小諸・高峰はそんな昔の記憶しかなく、
今回、忘れてた記憶に巡り合えるか?
 
そんな記憶探しから、今回の旅は始まった。
 
*****
 
練馬区役所前を、8:20に出る小諸駅行きバスに乗る。
順調に走れば、11時少し前には小諸駅到着予定。
2時間半くらいバスに揺られて片道3,000円しないのは、かなりお得!
 
本当はこの夏の時期は、高峰温泉直行のバスも出ているのだけれど、
それだと少し時間が遅くなるので、
新潟から同じく高峰に向かうARUGAさんに、
小諸駅でピックアップしてもらうことに。
 
無事に到着した小諸駅では、渋温泉に前泊していたよねさん
ARUGA車に無事乗ってました^^
 
この日は、飯出敏夫さんプロデュースの、
『秘湯ロマンスオフ会』の第三回目!
 
第一回が2014年4月西伊豆『山芳園』
第二回が同年12月山梨『白根館』
 
そして、第三回が今回、長野『高峰温泉』
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「標高2,000メートル 雲上の露天風呂」って、
もう、温泉好きには殺し文句ですね(笑)
 
さて、一気にこんな素敵な写真を出しちゃいましたが、
ここに来るまで、二湯寄って来ましたので、そちらも備忘録で~。。
 
小諸駅について、その足でまず、
『中棚荘(なかだなそう)』を目指します。
 
季節によっては林檎風呂が有名な、島崎藤村に縁のあるお宿。
 
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なんと残念なことに、お宿のお風呂はメンテナンス中とのことで、
入れずじまい…
 
裏手に回り、お昼だけでも、と、こちらでいただくことに。
『はりこし亭』
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登録有形文化財の建物。
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頼んだのは、「彩り野菜そば」
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お蕎麦って、意外と少なそうに見えても、結構ボリューミィ。
 
「信州長野の蕎麦よりも、わたしゃアナタの側がいい。」って、
長野隣県の新潟県民にしてはアタリマエのフレーズなのですが、
意外や意外、越後のおやかたさまがご存知なかった(笑)
 
「それ、FBでつぶやいてくださいよ~」と言われていたのに、
ついうっかり忘れて今日の今日まで。
 
(あとで、イキナリつぶやいてこよう(笑))
 
小諸市内から、高峰温泉までは車で30分くらい。
標高2,000メートル・・・に向かうので、それなりの山道を。
 
あいにくと…
この週末はお天気が悪い予報。
 
えー? 折角標高高いところに行くのに?
えー?? 二日目は本沢にも行くのに~??
 
釈然としないキモチのまま長野入りしてますが、
私は諦めてはいなかった…。。
(これは、このあとの旅程を辿れば分かります^^)
 
結構本降りの雨に降られながら、辿り着いた『高峰高原ホテル』
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あーそうそう、こんなところだった…!
確か夜景の見えるちょうどあの位置にレストランがあって、
そこでフレンチをみんなでいただいたっけなぁ…??
 
温泉は正直、当時の記憶はまったく無し。
記憶を確かめるように、浴室へ向かう。
 
ガラリ。
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一番乗りらしい。広く作っていて眺めも良い。
ピシャリ。
 
思わずそのまま引き戸を閉めて帰って来そうになったのをこらえ、
ひとまず掛け湯&掛け湯… そして入浴♨
 
塩素循環だったんだ~。。
そりゃ、温泉の記憶も無いわよね…
そんなことを想いながら、分析書をチェック。
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「布引温泉」からタンクローリーで運んでいるようです。
布引温泉で通常利用されているのは源泉温度41度とありましたが、
こちらの分析書はよく見ると「冷鉱泉」と書いてありますので、
もともとの源泉温度は25度未満。
もともとぬるい温泉を持ってきて、ここで温め直しているって訳ですね~。。
 
少し向こうの高峰高原では、暖かいもぬるいもあり、2本も銘泉が揃っているのに…
 
『高峰温泉』
日本秘湯を守る会の提灯宿です。
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名物はこの露天風呂!
宿泊者専用のみの利用で、立ち寄りでは入れません♨
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そしておまけに、内湯は40度超の普通の温まる湯と、その隣に33度のぬる湯とが!
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湯の花がすこし浮く33度のぬる湯は… 寝るっ!(笑)
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気持ちよすぎて、浴槽でうつらうつら…
1時間くらい、浸かってたでしょうか…
 

お部屋に戻り、先に山登りをしていた飯出さん御一行さまにご挨拶をし、
お着きのビール♪
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先ほど、高峰高原ホテル売店で購入した、軽井沢ビール。
 
お夕飯までに時間はたっぷりあるので、
あの露天風呂も楽しまないと…!
 
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あいにく小雨降る中ですが、それでもやはり風情ある~。。
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傘をかぶって、しばしまったり…♨
 
お夕飯は、食堂にて。
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かんぱ~い!のシーン♪
はじめての方もいらっしゃるので、「よろしくおねがいしまーす!」も。
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この乾杯ビールは、オラホのゴールデンエール
 
こんな高地に来て、
ちゃんとした地ビールがいただけるなんて、かなり嬉しい♪♪
 
そして、飯出さん超御常連のため、お宿から、嬉しい差し入れ!
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深雪鱒、鯉の洗い、馬肉!
 
そして、(本当はこんなにこんもり盛っちゃイケナイようなのですが…^^;)
信州豚白鍋
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夏の時期は、ちょうどお夕飯時がトワイライトタイム。
デビィさんと私、キャメラマン根性を押さえきれず、
「今、このトワイライトタイムの露天風呂を撮る!!」と、
ふたり抜けだし…
 
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デビィさん。
アメリカの方ですが、こよなく温泉を愛してらっしゃいます♥
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おかげで、こんなイイアングルと色合いが撮れました◎
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ランプの明かりも、いい感じにほんのり。
 
いい一枚が撮れたので、
(…と言っても、これ、SONYのスマホで撮っただけですが^^;)
ご満悦で食卓に戻ります。
 
山独活、山葡萄、葛、またたびの天麩羅!
天つゆもいいけど、抹茶塩で、いただくのはチョット嬉しい♪
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高峰温泉のお夕飯のメニューはこちら。
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そしてついでにお飲み物のメニューも。
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なんとまぁ、バラエティ豊か!
こんな高地なのに、お酒好きな方には文句ないラインナップですね^^

 
さて、お約束?の二次会(笑)
 
私は福島蔵元シリーズを持参。
弥右衛門の純米活性にごり生、榮川さんの地酒漬(これが美味しいの!)
いずれも、3月に双方の蔵元にお邪魔した時に購入した逸品。
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この活性にごり生は、お米のカタチがまんま入っててびっくり!
大和川さん、美味しかったです♥
 
二次会の、ラインナップ(笑)
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あれやこれや、これやあれや…(笑)
みなさま、ごちそうさまでございましたm(__)m
 
 
そして、夜の33度ぬる湯をまたひとり楽しみ、就寝…zzz
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あ”~、疲れが取れますぅ~。。
 
(2日目につづく) 

 
【中棚荘HP】→http://www.nakadanasou.com/
【はりこし亭HP】→http://www.nakadanasou.com/harikoshitei
【高峰高原ホテルHP】→http://www.takamine-kougen.co.jp/
【高峰温泉HP】→http://www.takamine.co.jp/bb/