** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

【富山】元祖富山ブラック!『大喜(たいき)』


『大喜(たいき)西町本店』へ行って参りました~。。
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この暖簾をくぐると~
細長い店内。カウンターのみ。
中合わせで2列、20名くらい。
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メニューはシンプルに、「中華そば」と、何故か「生玉子」。
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「こだわり大喜のチャーシュー麺
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”半世嬉以上前、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、
オヤッさんは濃い味付けでチャーシューのたっぷり入った、
「よく噛んで」食べるおかずの中華そばを考え出した。
昭和22年、終戦後のことである。”

『おかずの中華そば』だったんだ~。。

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ひとまず、中華そば小(並)に、生玉子トッピング!
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ぶつ切りネギパッパ!
そして、濃ゆ~い色のスープ!!
これが富山ブラックの由来でもありますが…

(一見、徳島ラーメンみたいですね!?)

麺は硬めのストレート太麺!
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スープがほんと濃いのが分かります、
だって、麺が色づいてるもん(笑)

スープは濃い口しょうゆ味スープ。
具は、塩っ辛いメンマ(←確かに!!!!)
チャーシューは手切り、
秘伝の醤油ダレ、
荒切ネギ・粗びき黒コショウ

★必読★美味しい召し上がり方には、こう書いてありました◎
三位一体 まず混ぜよ!
(混ぜそばか!?)
すべての具をスープになじませることで、大喜の味が出来上がるのだ。これ常識なり。
(そうなんだ!!)

そして同時に口の中へ運び入れ、食べ終わるころ、より一層おいしさが増す。
こうして、急がずじっくりと大喜の歴史を存分に味わっていただきたい。

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これはお隣の猛者の方のどんぶり、見事な完食!!

さすがの私もここまでは…しょっぱすぎて無理(笑)
大好きなメンマも…こんなにしょっぱいと「え、え~!?^^;」って感じ。。

東京で、富山の出店のラーメン店で「富山ブラック」なるもののをいただいたのですが、
さすがに本場は違う!!!

「食べ終わるころ、より一層美味しさが…」増さなかった私w
これは一種の修行かも!?
今度また富山でいただく機会があったら…
「最後のより一層の美味しさ」、これを追求してみたい、と思った次第でございましたm(__)m

富山ブラック、恐るべし!!!