(1日目からのつづき)
淡路島、南あわじ温泉郷『粋な男の料理宿クボタ』の朝。
朝食は8時から~
普段、朝ご飯をいただかないワタシにとっては、
朝食はシンプルイズベスト!に限ります◎
ごはんが…美味しかったなぁ。。
(新潟出身の人間は、お米に結構こだわります(^^ゞ)
あとでわかったのですが、『福良マルシェ』に売っていたお米が、
淡路島産のこしひかりだったので、たぶんコレかと。
c/oは9:30
ご主人に声を掛け、
「3年ふぐ、美味しかったです~💛」からはじまり、
温泉がつるつるでびっくりしたことなどをお話していたときに、
「そういえば、浴室に分析書がなかったのですが、
もし良かったら見せていただけませんか?」とお願いしたところ、
女将さんが快く一式持ってきてくださり…
そこで判明した事実いろいろ!
・ここで引いている潮崎温泉は、地元の建設会社さんが掘ってみなさんに供給しているもの
・あのつるつるの正体は、2,000㎎近い炭酸水素イオン!
・pH8.59のアルカリ性はもはや美人の湯
・源泉地はここから車で20分の距離!
・ご主人は車で定期的に温泉を汲みに行っている
なるほど、だからかけ流しもできないですし、
お湯を大事に使うために循環している、ということなんですね。。
「こんなに温泉のこと聞かれたの初めてだ~!(笑)」とご主人。
「温泉、勉強してるんです♪ ありがとうございます♪♪」
にこやかな女将さんとご主人♪
ついでに…隣の建物のなかにちらっと見えてた、
水槽を案内していたけることに!
ご主人、ちょいちょい~と網を動かしたと思ったら、
なんと!!
びちびちびちびちっ!!と、元気よく跳ねるとらふぐちゃん!
※音楽注意♪
「3年ふぐはね…」と愛情込めてふぐに接するご主人。
水から揚げられたのに、
ぺちぺちご主人に触られているのに、
一向怒らない?(膨れない)、とらふぐちゃん。
とらふぐちゃん、実は牙が鋭いのだそう。
ご主人、定期的に、ペンチで切るのだとか。。
でも、目が結構つぶらでカワイイの♥
おなじ水槽にはもう一匹、ながーいのが。。
うっひゃー!!?!
「ハモだよ、この牙が結構イタイんだ~、噛まれたら大変!」
このハモさんも、見るからに獰猛そうなのに、
ご主人の手の中では、まるで借りてきた子猫状態…。
いやはや… ご主人が、ある意味「猛獣使い」に見えてきました…^^;
水槽に戻された、とらふぐちゃん、
すいすいすい~のすい~♪と、「フグヒレ」をはためかせて泳いでおります。。
あれが、「ヒレ酒」になるのか…
かくいう私たちは、昨晩、美味しくとらふぐちゃんをいただいたのでありました、
ごちそうさまでございました…m(__)m
『粋な男の料理宿 民宿クボタ』を後にし、
徒歩3分以内の、レンタカー屋さんへ。
『カムカムレンタカー』
結果的に…レンタカーを借りてみたのがヨカッタ!
温泉好きのゆーこりんさんと私、
「少し時間もあるし、…源泉探訪に行ってみましょうか!?」
コピーまでいただいた(!)分析書の、「湧出地」の住所をナビにセット!
なるほど「潮崎温泉」と言う名前がぴったりの、風景になってきました◎
山の中を少し登り…
実はあんまり期待してなかったんです。
突如、どーん!と現れた施設。
見れば、ホースが!?
なんと、100円を投入すれば、100リットルの温泉が出ると!
これは~試さない訳がない(笑)
ドバドバドバ…!
源泉あそび♨
(温泉専用!?アヒル隊長ゆるり~に代わりに浴びてもらってます(笑))
『クボタ』の浴室は無色透明無味無臭のちゅるちゅるでしたが、
源泉は「可燃性ガス同時噴出、微弱な石油臭、わずかに塩味」
源泉温度は38度あるのですが、おそらくタンクにためてらっしゃると思うので、
しばらく出しててもあったかい湯は出ませんでしたが…
ここにも大きく掲示された分析書があったのですが…
つるつるの正体は、
つるつるの正体は、
この「炭酸水素イオン1,930mg」および「炭酸イオン55.5mg」(いずれも1kgあたり)
そして、pH8.65、
これだけ揃えば、『美肌の湯』間違いなし!
文字通り、源泉100%、フレッシュな温泉を頂戴いたしました♪
願わくば…ここでフレッシュ!な源泉を浴びてみたいところ(笑)
源泉を堪能したあと、源泉地をあとにして、
また、福良の港を目指します~
淡路島は、お野菜をたくさん作っている島のようです。
島内を走っていると、「ほんとにここ、島なのかなぁ?」と思うような、
牧歌的な、まるで群馬にでもいるような景色。
途中、こんなトラックに会えるのも、なかなかない風景♪
福良の港に向かう途中、先ほどの源泉を掘り当てて地域に提供してくださっている、
森長組さんに表敬訪問^^♪
(…と行っても外観だけ、ですが^^;)
いい温泉掘り当ててくださって、ありがとうございます^^)/~
さて、福良の港に戻ってきました~。。
おっと!? ここに足湯がありましたよ!?
この円形の足湯、ぐるぐる流れる様、まるでうずしおのよう(笑)
そう、うずしおクルージング、
これから乗りますよ!
「『鳴門のうず潮』を世界自然遺産に!!」
お天気は上々~♪♪
クルーズは約1時間。
徳島側からだと20分ほどらしいですが、
ここは、兵庫の淡路側から!(笑)
のんびりと出発した船は、
クルージングから戻ってきた船とすれ違います。
ほどなく、大鳴門橋に近づき。。
おや!? ここかしこで渦っぽいのが!!
でもこの渦、ずーっと渦巻いているわけではなく、
出来ては消え、を繰り返し~
渦が見える時間帯とそうでない時間帯があって、
どうもこの大鳴門橋の下あたりに、段差があるらしい。。
上の写真ではちょっと見にくいけど、明らかに段差があるのが分かりました。。
簡単に言えば、潮の満ち引きの際、この段差によって急流ができ、渦ができるという仕組み。
大鳴門橋から少し離れると、こんなに穏やかな外洋。
すこーしだけ風が寒かったですが、
たまにはこんなクルージングもお薦め☆
結構大きめの船なので、修学旅行生も乗ってました^^ほとんど揺れも感じませんでしたし、
何よりも気持ちよく海上を滑るクルージング、快適ですよ☆
ゆったりな1時間クルーズ。
福良の港に戻ってきて、少しおなかも減ったところで、
『福良マルシェ』
島内の新鮮なお野菜や、
もちろん、特産玉ねぎも!
玉ねぎを使ったドレッシングや、
特産のおそうめんも。
秋鱧(あきはも)のお刺身もありましたよ!?
どうもこれらお刺身を使って、myオリジナル海鮮丼もできるらしい。。
でもそれよりも気になったのが、『淡路島ピザ』!!
なんと、玉ねぎ乗っけ放題!(笑)
ゆーこりんさんに作ってもらった、あまーい玉ねぎたくさんトッピングの『淡路島ピザ』!
これがまた、冗談なしで、本当に「玉ねぎが甘かった!!」
ワタシ、生玉ねぎってほんとはキライなんです。。
モスバーガーの刻み玉ねぎも、ほんとは避けたいくらい(笑)
でも! この玉ねぎはほんと美味しかった…♥
時間があまりない慌ただしいランチでしたが、
そのまま福良BTからバスに乗り込み、本土側へ向かいます~♪
ゆーこりんさんと三宮駅でお別れして、
向かうは、名湯有馬温泉!!
電車で40分ほどの距離。
しばらくぶりに来たな~有馬温泉…と懐かしく浸ってしまいましたが、
今回は、あの「温泉ゴコロ」がないときに来てしまった、リベンジを兼ねてます!!
手前の…あの茶色くなったところは、
間違いなく源泉流れ込んでますね…(笑)
今宵のお宿はちょっと風変わり。
有馬温泉観光協会で、c/iを済ませます。
鍵をもらい~
『金の湯』の前を通り~
温泉寺の脇に、
『有馬の工房』
その3階部分が、『小宿とうじ』
食事なし、素泊まりのみの、有馬温泉観光協会が営むお宿です。
お宿の施設に温泉がついてない分、『金の湯』と『銀の湯』が入り放題。
c/oは確か12時だった気が…
のーんびりできますね。。
まずは、15時~18時までしか立ち寄り湯をやっていない、
『上大坊(かみおおぼう)』へ~♨
「有馬温泉でいい湯ってドコですかね~??」
源泉かけ流しどっとねっとのぐっちさん、そしてゆーこりんさんも、
ここ、『上大坊』をお薦めなさってました。
おふたりがお薦めならば、行かない訳には参りません!(笑)
「名湯は下へくだれ」、
温泉界の神が言っていた言葉。
なので階段を下るような温泉に行くときは、わくわくします。。
茶色に湧き出すお湯(天神泉源)は、金気臭大アリ!のアチチな湯。
まさに、効きそう~!って感じがします。。
同浴のご婦人、ここのご常連さんらしく、
いろいろお話を聞かせてくださいました◎
「…いろいろとあちこちの温泉行ったけど、やはりここが一番イイ!」
「帰りに天神泉源、見て行ったらいいわよ!ここのすぐ裏手だから~」
もわもわな湯気。
ちょっと暗くてよくわからないですが、
有馬温泉の源泉を囲っている施設は、ちょっとおもしろいカタチ。
これは、御所泉源の外観ですが、
こんな円形なものばかり♨
さて、名湯にもまずは浸かれたし、
おなかも減ったし、どこでお夕飯をいただきましょか。。
ぶらり温泉街を散歩。
見つけたお店、『ありまや』
最初のお通しからして、私ごのみ♥
四季感あふれてて、イイですね♪
牛たたき。
牛すじ白味噌煮込み
そして、鯖きずし。
てっきり「すし」とつくから、お寿司かと思って注文したら、
なんと… 〆鯖!?
これも、美味しいこと♥
一応『利き酒師』のワタシ、お酒のメニューにもちょっと興味が。
この『有馬泉』って、絶対地元のお酒だわ…頼んでみよう!
「すみませーん、『ありません』ください!」
お店のおねいさん、すかさず、「ハイ! 『ありまいずみ』ですね~!」
「ありまいずみ」、というのか…(笑)
ありまいずみ、並々到着~♪
軽く1時間半ほど、たっぷり、美味しくいただきました、ごちそうさまでしたm(__)m
美味しいお夕飯をいただいたあとは、『銀の湯』へ~♨
源泉名は、『炭酸泉源』と『ラジウム泉源』、ふたつを使用しているらしい。
分析書上もそれぞれ、『単純二酸化炭素冷鉱泉』と『単純放射能冷鉱泉』♨
二酸化炭素泉、ラジウム泉、
どちらも希少価値あるとっても興味深い源泉だけど、
源泉な感じはちょっとわからなかったかな。。
ところで。
なんでこんな怖いオッさんが路地に立ってるの!?(笑)
「子供が飛び出すキケン」の一環かと思うけど、
ちょっとこれにはびっくりする…(笑)
関西テイストかな…♪
そんなオッさん看板に驚きながらも、
今宵は名湯、有馬温泉にてひと眠り。。
(3日目につづく)
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【福良マルシェHP】→http://www.uzu-shio.com/fukuramarche/
【小宿とうじHP】→http://alimali.jp/touji/
【金の湯/銀の湯HP】→http://arimaspa-kingin.jp/
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