8:2のパレートの法則とか、
メラビアンの法則とか、
あれこれいろんなルールものって知られてますが、
これ、
37%ルール
は、知らなかった。。
ジャーナリストのブライアン・クリスチャンと
認知科学の専門家トム・グリフィスの共著である
『Algorithms to Live By: The Computer Science of Human Decisions』
(生きるためのアルゴリズム ー 意思決定のコンピューターサイエンス)で
提唱されている考え方です。
たくさんある中でより良いものを選びたい場合、
最初の 37% まで確認した後、
それまでよりも良いものに出会った時点でそれを採用するのが
確率的にもっとも成功率が高い。
私たちの人生では、与えられた選択肢を限られた時間でチェックして、
どれを選ぶか決めなくてはいけない場合がたくさんあります。
採用インタビューを行うとき、新しい部屋に引っ越すとき、
自分のパートナーを選ぶとき・・・
そんな時に最も適したタイミングはいつなのでしょうか?
それは、全体の選択肢のうち37%までチェックし終えた段階である、
というのがこの「37%ルール」と呼ばれているものです。
全部の選択肢のうち37%まで見た時点で、
人は自主的な決断をするのに十分な情報を得ているのと同時に、
必要以上に多くの選択肢をチェックしようとして時間を無駄にすることもない、
というちょうどいいポイントにいることになります。
(引用元:なかもとの友かな?)
ちなみに…前述のふたつ。
「企業の売上の8割は、全従業員のうちの2割の従業員で生み出している」と言うように、経済において全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。2:8(2対8)の法則などと呼ばれています。イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した法則。
人物の第一印象は初めて会った時の3~5秒で決まり、そのほとんどは「視覚情報」から得ているという法則。初対面の人物を認識する割合は、見た目やしぐさなどの視覚情報が55%、声や口調などの聴覚情報が38%、話の内容などの言語情報は7%と言われている。