埼玉にも、『日本秘湯を守る会』 のお宿があるんです。
近そうなのに、なかなか行けずじまいだった奥秩父『かやの家(かやのや)』
ナビ目的地に見えた、このお城のような石垣!
少々驚いたけど、旅館はこの奥のこちらの建物。
「ペットを連れての入館はお断りいたします」
「日帰入浴・食事休憩はお受けしておりません」
所謂「のみ不可」なお宿です♨
正面入り口。真ん前に、帳場が。
木材を贅沢につかい、広々と。
「榧(かや)の木を基調とした気品と落ち着きのある館内」とHPに掲載あり。
キャッシュレスで5%還元、これはお得☆
秩父麦酒、
華熊(ペールエール)・雪熊(ウィートセゾン)も置いているみたい。
そして、こちらの瓶を見たら「おっ!?」となる方も多いはず…
秩父と言えば、『イチローズモルト』
「夕食の時 ご注文ください。(お土産としての販売はしておりません)」
ちょうどここに来る前に、『麻屋商店』というウィスキー量り売りのお店に寄り、
同行のみなさんはお目当ての『イチローズモルト』は入手済みだったので、
ここでは瓶を眺めるだけに~
日本酒も、地酒の季節ものもありそうです◎
丁寧に磨き上げられた廊下。
昔懐かしい、摺りガラスは桜の模様。
昔は、こんなガラスはよく見かけたものだけど、
今となってはそうそうお目に掛からない…。
お部屋は、おこたがデフォルト。
早速、浴衣片手に、お風呂へ。
(お部屋で浴衣に着替えるのが面倒な派(笑)なものだから、
浴衣一式持って行って、湯上りに着替えちゃいます◎)
内湯。
少し歩くけど、露天風呂。
この露天風呂は、このポスターの露天風呂ですね…♨
「龍神さまのいるところ、名湯あり。」by西武鉄道
いつのポスターなんだろう。。
湯気が龍神様なんて、ちょっと素敵。
お夕飯は、個室で。
むむ…。こちらもなんだかおつまみメニュー多し♪
魚偏に秋と書いて、鰍(かじか)…知らなかった。。
秋冬限定 鰍骨酒
そして、お宿の名前を冠している秩父錦『かやの家』
むかごのおこわ。ほくほく。
山女魚塩焼き、熱々をがぶりと。
根菜田舎味噌仕立て
そして珍しい、柚子の天婦羅。
ほかは、ふきのとうや甘い人参!などが天婦羅で。
水菓子
そして、ちょっと嬉しいお夜食のおにぎり🍙
そうそう、呑兵衛さんたちは、ご飯はほとんど召し上がらないくせに(笑)、
あとでおにぎり、食べるんですよ~。
お宿の、わかってる、有難いサービスです◎
静かなお部屋でゆったり休み、目覚めた朝。
朝食の前に、もうひとつのお風呂へ(男女交代)
こちらの露天風呂は八角形、
MさんとTさんのおじさまおふたりが、昨日長風呂だった理由がよくわかりました、
この露天風呂で、涼風に吹かれ、ずっとしゃべってたって、納得です。
朝ごはんはシンプルに。
c/oはゆったり11時。
お部屋のおこたでごろ寝するもよし、10時間際までにお風呂に行くも良し。
高速なら2時間もかからずに来れちゃう奥秩父。
途中、渋滞にハマったりすると、もう少し時間もかかったりするけれど、
遠出とは言わない距離だし、かといって極端に近間でもない。
秩父の街並みは見るところ多かったし、美味しいものもたくさん◎
蔵元もありました。
渋滞がイヤなら、西武鉄道で(笑)
泉質重視ではなく、ゆったりしたい、寛ぎたい、という方向けに
お薦めのお宿です♨
(分析書)
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