別府温泉、『長寿荘』の並びに、
これまたいい温泉宿がありました…
『喜可久旅館(きかくりょかん)』
昭和24年に創業されてから、今は代替わりされての運営、
もともとは奥様のご実家だった、とか。
なんとなくあちこちレトロな感じが漂うあたり、
でも細部まで綺麗に行き届いてらっしゃるので、まったく問題ありません。
この日のお部屋が、これは広い!
16畳くらいあるかな?
そこを二人で使わせていただくのは広々として申し訳ないほど。
浴衣もタオルももともとセットでついています。
ビニール袋に入れてくださっているのが、タオル。
お布団の敷き方って、お宿によって結構特徴があったりして、
意外に興味深い…。
これはなんだか、ミルフィーユ的な様相(笑)
お宿の温泉はもちろんだけど、
ぜひ別府の市営温泉へも行かれてみてください、とのことで、
ひとり1枚、無料券もプレゼントしてくださいました♨
今回、『喜可久旅館』に泊まってみようと思ったのは、
別府で泊ったことないお宿だった、ということと、
温泉が独自源泉、そして家族風呂で使えるお手軽さから。
浴室は2つ、どちらも貸切にして使用可能。
こちらは大きめのほう。
ケロリングッズが手桶、桶、椅子とちゃあんと2つずつ、
ここまでそろえてくださっているのは見たことありません、
早速、同じく黄色のアヒル隊長ゆるり~も登場♨
少々鉄入りの源泉だけあり、そこかしこに鉄分の気配。
こちらがもうひとつの小さめのほう。
…と言っても、オトナふたり、ちゃんと浸かれます◎
壁には、大昔の分析書の名残が。
昔の泉質名は、少ないものが先の表示。
「含食塩-重炭酸土類泉」
→今でいうと、
「カルシウム(・マグネシウム)・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉」
現在の分析書↓↓
確かに、分析書上で、多い順に、ナト・マグ・カル-炭酸水素・塩化物・硫酸塩
ただし、今は成分総計が1,000mg超えてないので「単純温泉」となってはいますが、
700mgはあるので、7割はその泉質(7割効き目あり)って言っていいですね♨
ちょっと昔の泉質名の付け方を勉強してみないと、ですが、
恐らく含有成分総計1,000mgのバーは変わってないはずだから…
そう考えると、『亀の井ホテル』みたいに、昔より薄くなったってこと…?
(以下の絵日記内で、新旧温泉分析書を見比べて考察しています♨)
うん、温まりの良い、じわじわ来るいいお湯でしたよ♡
すぐ後ろで、源泉ポンプの音がしてました。
ほぼ源直!
この日は素泊まりプランでお願いを。
さて、夜の別府、どこへ行こう…?
そうそう、喜可久旅館さん、
レンタサイクルのポートにもなっているので、これは便利!
でも、この日はそんなに遠出するつもりもなく、
また、寒波到来の日だったので、駅前まで徒歩移動。
温かいもの恋しさで、久しぶりに『和風ちゃんぽん うた乃』
『うた乃』、由布院のお店は閉めちゃったのね…残念。
あのやさしいお味の和風ちゃんぽんに、目玉焼きトッピングを。
ほんとこのお味、好きだなぁ…。
この並びの向こう側に、『長寿荘』さんあり。
今回、玄関前を通ったけど、残念ながら猫ちゃんは見かけなかったなぁ…。
喜可久旅館さんのパンフレット。
私たち、温泉大好きなもので、
お部屋のある2階から何回も入りに1階に降りていったのだけど、
その都度、ご主人や奥さんが気を遣って様子を見に来てくださっていて、
何だか申し訳なかったような…(^^;
でも、翌朝、あまりの寒波で洗面所のお水が凍っていたのには驚きました(笑)
別府なんて、水道管が凍るなんてこと、そうそうないみたいですよ…
ちなみに、ご近所『友永パン』まで寄ったら、
こんな光景も目にしました。
水道管、屋上で破裂の図…汗
気持ちの良いおもてなしをありがとうございました^^
お世話になりました、
また、寄せてください♨