建築家・隈研吾氏の設計と。
星野リゾート『界 別府』、2021/6/4プレオープン。
(2021/7/8グランドオープン)
その昔、『花菱ホテル』が立っていた場所。
2017/3/1で閉館したあと、すっかり取り壊し、新しく作られたこの建物。
入口へのアプローチはこちらから。
行き止まりまで行って、右へ。
エレベーターの入り口がひとつ。
ルームキーを持っている人は、壁にあるセンサーにかざすとドアがオープン。
c/iに来た方はインターフォンでお伝えすると、お迎えが来てくださる仕組み。
エレベーターが開き明るい方へ進むと、
サイトでよく取り上げられていたあの風景。
右手が実に広いシーサイドビュー。
遠くに高崎山も見え、なんとも抜け感あり。
c/iはお部屋にて。
キーホルダーが柘植の櫛。
窓の外は、別府湾のナイスビュー。
しっとり曇り空だけど、
晴れていたらこれまた気持ちがいいんだろうなぁ。
基本、3名様を入れる部屋なのかしら。
お茶菓子に、温泉まんじゅうの代わりに、別府銘菓ざぼん。
浴衣ではなくて、館内着のようなリラックスウェア。
何はともあれ、まずは温泉へ。
分析書の申請者氏名は、花菱ホールディングス株式会社。
大浴場♨
壁の模様が…なんとも可愛らしい◎
露天風呂もあります♨
温泉棟と宿泊棟を繋ぐ間に、ちょっとしたお庭が。
湯上り用に、お茶とレモン水が完備。
気付かなかったけど、確かアイスキャンディーもあった模様。
反対側の壁一面に、温泉についてのレクチャーが。(和文&英文)
♨泉質の分類と特長
♨界の温泉
♨日本人と湯治文化
♨温泉のメカニズム
♨うるはし現代湯治の5か条
温泉や湯治に興味がある方なら、見たら面白いかも♨
ひと風呂浴びた後、
別府の街中を散策して、お夕飯前に戻ってきたら、
ちょうどいい塩梅のトワイライトタイム。
界のお夕飯は二部制、17:00からと19:30から。
もちろん、遅い方でリクエスト。
レストランに降りる階段。
これ↓ なんだと思います…?
カタチからして、
「あれ? なんかガンダムのどこかで飛んでたモチーフ…?」と思ったのだけど、
正解は…
たくさんの竹トンボ。大分は竹細工も有名ですもんね。
階段を下りて、こちらがエントランス。
個室タイプの食事処。
どちらかと言えば、ボリュームは控えめのほうかな。
でもそのほうが嬉しいかも…。
旅先はどうしても、食べすぎ気味になってしまうから。
小さな土鍋に火が入れられましたよ。
先ほどの炊き上がったご飯は、鰻丼に。
ゆったりお夕飯をいただいて、ロビーまで戻ってきたら、
何やらショータイム。
「湯治ジャグバンド」のセッション!
(毎晩21:15から)
大きなお湯の入ったたらいに、桶をひっくり返して入れ、
桶の底をたたくと、これまたいろんな音が出る…!
ちょっとしたパーカッションセッションが出来ちゃう。
物珍しがって近寄ったら、
「どうぞ、叩いてみてください!」と。
ほろ酔いもあって、結構楽しくたたかせていただきましたが、
面白いものですね。
お部屋に戻れば、ふかふかお布団がお待ちかね。
おやすみなさい…zzz
翌朝。
晴れていれば、ちょうど朝日が見えたかしら…?
朝ごはんは、お夕飯と一緒のダイニングにて。
せいろ蒸しは、もくもくと湯煙の如く。
c/oは11時。
ロビーで足湯に浸かったり、生姜茶をいただいたり。
あ、お湯は結構熱めです、長湯はできません(笑)
折角なので、この手湯でも遊ばせていただいたり。
御茶はこちらのラウンジから。
この生姜湯が、美味しいうえに、カラダがほかほかに。
c/oの際にお尋ねしたら、市販はされてないのだ、と。。
これが売っていたらおみやげで絶対買って帰るわ…。
ロビーカウンターでc/oの手続きを。
厳選された品が並ぶおみやげコーナーも。
ターゲットはファミリー層なのかな。
最近は割と、静かな旅館しか行ってなかったので、
お子様の賑やかな声やはしゃいでいる様子を見るのはある意味新鮮…。
温泉地に、温泉宿に、何を求めるか。
選択肢は幾多も。
特に泉都別府なら。
#界別府 #星野リゾート #別府温泉 #星野リゾート界別府
(2021/6宿泊)
源泉名:(記載なし)←珍しいですね…♨
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉温度:57.6度 pH:7.4 溶存物質:2,757mg/l
<分析書> 「その他の微量成分」のところが賑やかです♨