2020年夏に訪れた、極上のぬる湯の宝庫、三瓶温泉。
その中でも要となる存在感を発しているのがこちら、『国民宿舎さんべ荘』
この日は単身お邪魔を…
シングルルームは、
まるでビジネスホテルのような快適なしつらえ。
早速に、お夕飯前にひと風呂浴びに♨
なんとまぁ、浴槽がいくつあるんだか(笑)
その中でも、源泉風呂(泉温33℃)が極上すぎました…。
間違いなく…寝落ちまっしぐら。
33℃の湯温は、私が鹿児島・妙見温泉『おりはし旅館』のキズ湯に浸かって、
「ぬる湯って、なんてキモチイイ…!」と感じた時と同じ温度帯。
ヤバイですよ…♨
湯舟で何度か落ちながらも、いい加減、浴槽から脱出し、
ゆったりお夕飯タイムを食堂で愉しむ。
まずは生ビール小ジョッキをいただきつつ、目線は次の日本酒へ…
なんと、冷酒3種セットがあるではないですか(笑)
呑み比べセットがあるときは、それを頼むに限る。
…と思ったら、なんと1グラスずつではなく、
300mlが3本出てくると聞いて、焦って取りやめ(^^;
(流石に量が多い…汗)
そこで、さんべ荘がラベルにも描かれてる、地元大田市一宮酒造の純米酒をオーダー。
銘柄で言うと『石見銀山』ですね🍶
お料理もおつまみ級がたくさんあるし、
ひとりで小宴会を決め込んでたら、
ん? 外が暗くなって反射した窓ガラス越しに、
見たことあるおふたりの姿が…??
この日、私がひとりで『さんべ荘』に宿泊する、と聞いて、
わざわざ広島から駆けつけてきてくださったTご夫妻のお姿でした◎
サプライズもサプライズ! ほんとびっくりしましたが、
久々にお会いできたこともあり、広めのテーブル席に一緒に加わっていただき、
一緒にお夕飯をいただきながら、暫しの間ご歓談タイム。
(日帰り客用に、普通の単品料理オーダーもあり)
結局、ゆったりと寛ぎすぎて、食堂最後のお客様に(^^;
この日、Tご夫妻はまた広島へお帰りに。
(おふたりさま、わざわざのお目見え、ありがとうございました♡)
翌朝。
昨晩の夕食会場と同じ場所で朝食。
漏れなく朝風呂も堪能し、
再び湯温33℃で寝落ちし(笑)、
さんべの空が明るくなっていくのと同時に、
雰囲気・色合いが変わっていくのを楽しみ。
聞けば、三瓶温泉のこの地域は、
2018年の島根県西部地震でかなりの被害を受け、
この『さんべ荘』もようやくリニュアルオープンをしたばかり、と。
温泉分析書。
実は『そばカフェ湯元』 の分析書とほぼ一緒。
違うのは、源泉使用位置温度が41度だってこと。(加温)
厳密にいえば、それぞれ使用している源泉は違うのだろうけど、
何故か一緒の分析書を使ってるんですって♨
だから、さんべ荘もそばカフェ湯元も、鶴亀共同浴場も、全部一緒の分析書(笑)
そうそう、鶴亀共同浴場、正式には、
『鶴の湯』と
『亀の湯』
いずれも源泉かけ流しのドバドバぬる湯♨
(こちらは亀の湯)
共同浴場前を飾っていた、納涼風鈴の音色が忘れられない…
毎年、夏が来るたびに思い出しそうなぬる湯の宝庫、三瓶温泉。
訪れるならぜひ、
期限無しの『三瓶山温泉郷スタンプラリー』もチャレンジを。
漏れなく、島根の名湯に巡り合えます♨
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sanbesanonsenkyou.jimdofree.com
(2020/8宿泊)
源泉名:三瓶温泉 泉質:含鉄(Ⅱ・Ⅲ)-ナトリウムー塩化物温泉
源泉温度:34.8度 pH:6.1 溶存物質:2,630mg/kg
加水なし・一部加温あり・循環なし・消毒なし
<2つ目の温泉分析書>
源泉名:三瓶温泉 泉質:ナトリウム-塩化物温泉 源泉温度:34.3度 pH:不明
溶存物質:2,590mg/kg 加水あり・加温あり・循環あり・消毒あり
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