東山魁夷の『緑響く』のモデルとなった、
有名な『御射鹿池(みしゃかいけ)』の目の前に、
『明治温泉』の看板が。
そのまま、めいじおんせん、と読みます。
砂利道を下ると、ぽつんと一軒家、そこが『明治温泉』
ロビー。
フロントの横には、美味しそうな夏野菜を販売中。
(2021/8訪問)
後ろを振り返れば、冷えたビールやチューハイなども販売中。
館内、日帰りのお客様も使える立派なお休み処が。
そこから、名所「おしどり隠しの滝」のある渓流も眺められ。
明治温泉の名の由来は、てっきり明治時代のなにかが縁、と思ったら、
「明らかに治るお湯」と言うことでの『明治温泉』なんだそう。
浴室入ってすぐの浴槽(内湯)、こちらが、ろ過装置を使って加熱♨41度
こちら(外湯)が濾過していない加温浴槽♨34度
そしてこちらが2つの浴槽の真ん中に位置する源泉槽♨28度
ざーざーかけ流し、源泉温度は23.6度。
ぎりぎり、私でも肩まで浸かれる温度…
お部屋はシンプル。
男性でも女性でも、一律このセットが付く模様。
共同の洗面所。
お夕飯は18時から、お食事処にて。
温泉地の旅館で、地酒の取りそろえが豊富なのを見ると、嬉しくなります◎
3種飲み比べが1,300円とのことで、早速それをオーダー。
他にも、信州の焼酎・ワイン・果実酒なども取りそろえ。
九郎右衛門・本金・川中島幻舞
お酒が、意外とたっぷりな量だったので、
最後のごはん・お椀までゆっくりと…
ごちそうさまでした◎
翌朝。
あ、御海苔がピクトグラム(笑)
TOKYO2020の開会式、あのピクトグラム・パフォーマンスは面白かったですね(笑)
1年遅れのオリンピックと共に過ぎた暑い夏、
暑さはぬる湯(冷泉)でクールダウンしましょう…♨
(2021/8宿泊)
<館内案内図>
<温泉分析書>
源泉名:明治温泉
泉質:温泉法第2号による規定の温泉(メタケイ酸・メタホウ酸・遊離二酸化炭素)
源泉温度:23.6度 pH:3.6 成分総計:1,201mg/kg
源泉浴槽のみ:加水なし/加温なし/循環なし/消毒多分無し
外湯・内湯:加水なし/加温あり/循環あり/消毒あり(塩素系)
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