青い空とルンルンドライブ~♬

向こうに見えるは八ヶ岳。
林を抜け、森を抜け、奥蓼科温泉郷へ♨


2021年10月のこと。
紅葉が少し始まりかけ。

奥蓼科温泉郷のこのラインは、名湯宿が点在。
♨渋御殿湯 ♨渋辰野館 ♨明治温泉 ♨横谷温泉
♨唐沢鉱泉 ♨夏沢鉱泉 ♨赤岳鉱泉
本日は、『唐沢鉱泉(からさわこうせん)』

ロッジ風の造り、日本秘湯を守る会加盟のお宿。

入口開け、右手のフロントで手続きを。

絶賛 鹿さん、歓迎中🦌

館内、とても奇麗にしていらして、
あちこちにドライフラワーのブーケ!

西陽も燦燦と降り注ぎ。

色合いが…
普段見かけるドライフラワーと違って、とっても発色が鮮やかなので、
不思議に思って女将さんに聞いてみたら、
高所だから、普通に干しているだけでこんな綺麗な色になるんだ、と…!

本当に奇麗…✨

生花も奇麗に飾られてて、
こまめに手入れしてくださっている感がひしひしと。


今日のお部屋、「えんれい草」

漢字表記は「延齢草」、なんだか目出たそうな名前ですこと。。
お部屋は、予想外にモダンな感じ。

ベランダも広々としていて、
ここの椅子でビールでも飲みながらゆったりしたい…。


秋の日差しはすぐに西の方へ。

お夕飯前に、早速温泉へ♨

敷地内に滔々と湧く冷鉱泉は、
全国的にも珍しい単純二酸化炭素冷鉱泉、源泉温度は10.9度♨

ここから引っ張ってきて…
大浴場、奥の加温浴槽は42度、

真ん中の源泉口は14度、


手前の浴槽は36度。
この浴槽にて、極上のぬる湯で、ほどなく寝落ちしてしまい、
気づいたら全身アワアワ◦゜◦◌゜◦。◌◦゜

この泡を、じゅっ!とつぶすのがまた面白い◎
隅に沈んだ硫黄の湯の花を発見。

足を動かして舞い上がらせて遊んでみる。
ぬる湯ゆえ、しばらく遊んで(寝落ちして)いたら、
あっという間に日の入りタイム。

お夕飯は1階の唐沢食堂へ。

お野菜もちゃんとあるし、お肉、お魚…

豪華版家庭料理な感じ✨

確かに… 量も多めだわ…

猪鍋が名物らしいけど(要事前予約)、
お宿の説明を受けた際に、
お夕飯、普通でも結構量あります、とのことだったので、
その言葉にビビッて今回は注文せず…。
申しつけ通り、猪鍋、頼まなくってよかった、と安堵(^^;
今度4名とか、大人数でくるときに頼んでみよ。。

11時からやっているんですね、
軽くお昼ごはんもいただけちゃう。

寝る前にまたお風呂へ♨
朝起きて、朝風呂へ♨

山登りの基地でもあるから、朝方にはお客さまは、まばら。

きっとみなさん、この青空のもと、早くに山へ向かったのでしょう。

ライトな朝ごはんをいただいて。

そうそう。源泉

宿から登山道のほうへ上がるとほどなく右手にこんな景色が♨

ちょっと足場が悪くて、
苔も生えていてぬかるみそうで近づけず。。

結構、滔々と湧出しているようなので、
アヒル隊長ゆるり~を遠巻きに投げ込むわけにもいかず。
(どこに流れ出すかワカラナイ…救出できない)
なので、この内湯で充分満喫…♡

<お宿のご案内>
(2021/10宿泊)
(温泉分析書)
源泉名:唐沢鉱泉源泉 泉質:単純二酸化炭素冷鉱泉 源泉温度:10.9度
pH:不明 溶存物質(ガス性除く):281.4mg/kg 溶存成分物質:1,281.4mg/kg
加水なし/加温あり/循環あり/消毒あり ←記載上はそうだけど、いいお湯ですよ…♨


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