越後湯沢駅の、にぎやかでないほうの出口(東口)から路線バスに乗り、
貝掛温泉バス停まで。
あらかじめ、乗るバスの時間をお伝えしておくと、
バス停まで送迎車で迎えに来てくださいます◎
徒歩でも約10分ほどでお宿に着くようですが、如何せん山道…。
間違っても雪積る冬場には、歩こうなんざ思わない方が身のためです。。
ほどなくこの建て構え。
『貝掛温泉』、日本秘湯を守る会の加盟宿です♨
ロビー。
ほんとはこの手前、入り口すぐのところに、
いつも米俵がどん、どん!っておいてあるのだけど、
それはどうやらmyキャメラに収め忘れたみたい(^^;
"酒蔵見学 開催決定!! 前泊し、酒蔵へ。"
そう、私たちはコレに申し込んだのです。
冬の造りの時期に、魚沼の蔵元さんに見学に行けるなんて…!
(このときは、一般では見学不可の『鶴齢(かくれい)』青木酒造さんでした!)
以前は、ど平日にしか開催されてなかった気が。
コロナ禍の影響もあり、宿泊するお客様自体が少なくなったから?か、
土曜日設定はやはり有難い。。
御着きのお茶と、ひとくち笹団子。
そう、笹団子、あのグラマラスなボディのサイズではなく(笑)、
このくらいのひとくちサイズがちょうどいいと思う。。
何度か訪れているお宿だけど、意外といろいろお部屋があるらしく、
今だ同じお部屋に泊まったことはない。
『史の間』=ふみのま、と読んでよいのかしら。
この日は、越後の若旦那とRieさん、私の3人の飲ん兵衛チーム(笑)
二間続きのお部屋をリクエスト。
c/iするまでの間、湯沢駅の『ぽんしゅ館』やら、『タカハシヤ酒店』やらで
アブラを売っていたこともあり、予定より1時間ほど遅いc/i。
早速にお風呂籠を手に、大浴場へ。
貝掛温泉は、目にいい温泉。
目玉おやじもほら、このとおり。
"毎朝9時半から10時半はお風呂清掃の時間です ご入浴はご遠慮くださいませ"
…と言うことは、夜通し浸かれるってことですね、
このぬる湯の名湯に💕
左手の小さめの浴槽が加温浴槽、38度前後。
右手が源泉浴槽、36度くらい。
源泉温度が36.8度だから、ほぼそのまま浴槽に入れている、と言うことですね♨
露天風呂も付いていて、こちらの浴槽は小さいのがひとつ。
実は訪れたのは12月上旬。
正直、この時期の貝掛のぬる湯は寒いんじゃない…?と案じてたけど、
全然そんなことはない。
イイモノはイイ♨
加温浴槽にはほとんど浸からずに、
36度の源泉浴槽で、ずっとずーっと、とろけてましたもの。
とろけすぎて、おなかも減りました(笑)
いつもの玄関入り口右手の食事処ではなく、個室に通していただき。
何はともあれ… まずはビールで喉を潤す🍻
確か八海山ビール。
ビールグラスを空けてしまう前に、気になる日本酒をチェック。
「日本酒と癌」と言う、ミニコラム?も日本酒メニューに掲載あり。
そうそう! 実は日本酒って健康にも美容にもいいのよ…。
適量なら、ね☆
乾杯!
…この貝掛マーク、
ゆらゆら揺れてる感が、ぬる湯に漂ってる感と相まって、イイ感じ♡
お食事は続きます。
お宿名物、薬膳玄米粥。
「古来より 眼の湯治には肝臓・脾臓の治療からと云われております」
その臓器に良いとされる、クコの実、ニンジン、とうもろこし、さつまいも、いんげん、小豆、胡麻、上記食材をミネラル・繊維質を豊富に含んだ玄米で包み込んだ健康薬膳粥、南魚沼産コシヒカリの玄米を使用しています。眼を大切に…
デザートのコシヒカリアイス、真っ白ウサギの上に乗ってる赤い?耳は、
なんと柿の種!(笑)
考えてますね*^^*
さて、最近は…
おなかがいっぱいになってお部屋に戻ると、
漏れなくお布団ダイブするのが日課?に(笑)
手ぬぐいをアイマスクにして寝転んでいたら、
見てくださいよ、コレ!
越後の若旦那ことARUGAさん、そしてRieさんが、
寝ている私の横に多数の酒瓶を…!
迂闊に寝てもいられないわ、まったく…www
小一時間?小二時間?ほどお夕寝し、日付が変わる前には復活。
そしてまた寝る前に一浴♨
翌朝、反対側と交替となり、
こちらは広い露天風呂が。
この広い露天風呂、昔は混浴だったんですけどね…。
そんな時代、知っている人は居るかな(笑)
(photobyりえさん)
どばどば源泉投入されているところの湯温も、36度ちょっと。
すぐこの上に、源泉小屋が。
まったり朝湯を楽しんだ後、
朝ごはんは、夕べと同じ個室にて。
魚沼だから~ ご飯が美味しいのはアタリマエ。
新潟のご飯を知ってしまったら最後…🍚✨
もうフツーのご飯では満足できない…。
あ、そいえばこれ、ノドグロだったかも(笑)
そうそう、目玉おやじ。
全部で何体あったんだっけな…。
その昔の絵日記で3か所、と記してあったけど(2016年の絵日記参照)、
今回は4か所は見つけましたよ!?
この最後の折り鶴が入っているのが、
2016年の絵日記にはなかったので、増殖したのか、
あるいは当時見つけられなかったのか…。
酒蔵見学には、お宿の送迎バスで30分ほど。
『鶴齢』青木酒造さんの蔵見学は、また別の絵日記でご紹介しましょう^^
デジタライズされた現代社会から、ほっこり抜け出して目の湯治へ。
新潟県越後湯沢(ある意味、東京都越後湯沢市とも…)
東京からアクセスもよいですし、特に眼に疲れを感じたら… お薦めのお宿です。
これからの時期、ぬる湯はたまらなく気持ちよいですしね(^_-)-☆
ぜひ、連泊して湯治へ~♨
眼を、大切に…。
(2021/12宿泊)
(温泉分析書)
源泉名:貝掛温泉 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 源泉温度:36.2度
pH:7.5 溶存物質:1,993mg/kg 加水なし/加温一部あり/循環なし/消毒なし
【正しい眼の荒い方】
露天風呂の湯口からどうぞ!
一、手のひらで湯を救い、目を大きく開き、湯に浸します
二、少し慣れたところで、まぶたを閉じて開いてを繰り返し。約1~2分がおススメ!
【写真撮影について】
↑↑この記載はお初かも…。すごく好印象✨
基本的にどなたもいらっしゃらないときに、キャメラに収めさせていただいておりますm(__)m
【館内案内図】
#貝掛温泉 #日本秘湯を守る会 #新潟県の温泉 #ぬる湯 #源泉かけ流し