ここ近年、山や温泉によくご一緒させていただく”飯出隊長"こと飯出敏夫さん。
温泉界(笑)では有名な御方ですが、
絵日記(拙ブログ)をご覧いただいている方々(特にmy父母(笑))からは、
どんな御方かは理解されていない?と思うので、この機会に
他己紹介を含めて、したためさせていただきます^^
飯出敏夫さん、1947年生まれ、御年74歳(2022年1月現在)
70歳で日本百名山を踏破。
3年前の新聞記事。
こちらをまずご紹介がわりに…
(読みづらかったら新聞下のリンクからWEBでも読めます)
飯出さんの肩書は、『温泉紀行ライター』
"紀行"の文字を入れているのは、自身の足で歩いて、見て、感じて、記事を書くから。
(なかには行きもしないで記事を書く人も居るから…とは飯出さんの弁。なるほど…)
著書も多数、寄稿も多数(ほんとはもっとあると思うけど…(^^;)
何と言っても、あの!長寿温泉TV番組『秘湯ロマン』監修者!
お役目も多数、
♨日本旅のペンクラブ理事/♨日本温泉地域学会/♨温泉達人会代表/♨秘湯ロマンス隊隊長…(ほんとはもっといっぱいあると思うけど(^^;)
↑↑これのどこかに私も居ますよー(笑)
最近は、スパルタ?な飯出風子編集長のもと、
『温コレ』こと『温泉達人コレクション』で最新情報発信中!
そんな飯出さん。
人生の先輩すぎて、おっしゃることがたまに卓越しすぎなときがある(笑)
飯出先輩が飲みながら話をしてくださったなかで、
私の備忘も兼ねて、心に留まったものを記録…。
(飯出さんには、怒られちゃうかもだけど…!?(笑))
<episode1>己の生き方
誰が一番自由か、という話になったときに、ワタシに矛先が向きかけたんだけど、
とっさに「飯出さんがいちばん自由だと思う!」と跳ね返し(笑)
飯出さん、くしゃっと笑顔で笑いながら、以下。
好き勝手にさせて貰っているのは感謝している。
自分にとってなにが一番居心地がいいのかなって考えるしかない。
自分がやりたいことやれば、どうやってもひとに迷惑掛けちゃうんだから。
もう突き抜けました、70過ぎると開き直ります(笑)
40代、50代なんて、まだまだ序の口。
(相手が)迷惑を掛けられた?と思っても嫌悪感を思わせないようにすること。
そこに至るにはそれなりに努力あってこそ。
そういうのはすべて信頼関係の上に立ってるんだから。
(相手に)「しょうがないなぁ」と思わせる、これが大事。
そこまで持って行くのはなかなか難しいよ。最終的には諦めさせる(笑)
誰が何と言おうが関係ない、最終的には開き直りですよ(笑)
自分の評価は自分で決める。
周りに迷惑かけようが、周りが迷惑だとそんなことはどうでもいい。
自分がやりたいと思うことをどれだけやって生きられるかが大事。
それは70くらいになると感じること。
(masumi:人に迷惑掛けちゃダメだってのがもともとにあるから、
今の飯出さんが言うことは考えるものがありますね…)
人に迷惑掛けようが、いいや。
誰に何と言われようが、いいや。
自分がやりたいと思うことをやって生き抜いて死ぬ。
そこまでの境地になるのは結構大変よ。
いまボクそうよ、だから70過ぎが一番楽しい。今まで生きてきたなかで。
ある意味不屈でしょ?
(masumi:あの時(癌で闘病なさった時)悪性リンパはステージ4でしたもんね、
そんな飯出さんだから、きっと100以上は長生きしますよ!
あ、〇〇〇だけはやめてくださいね!)
<episode2>温泉ソムリエ秋田オフ会で語ったいい話
2021年9月の秋田駒ケ岳温泉ソムリエ公式オフ会で、
〆の挨拶を頼まれたときの飯出さんの言葉がすごくいい話だった件。
しかしながら翌日「あの話、感動しました~✨」と言ったら、
「え、何言ってた? 酔っ払ってたから覚えてないw」…って(^^;
その片鱗を思わせるお言葉が以下。
縁って不思議だけど、
ひとつの出逢いを、縁にするかどうかはその後の付き合い方次第。
(温泉ソムリエ)オフ会に参加して、胸襟を開いて話す、
その時間を大事にしなかったら温泉ソムリエを受けた意味がないよ、
(オフ会に参加した)あなたたちの選択は正しいよ、と言いたかったの。
温泉ソムリエは単なる資格ではない。
それをきっかけにいろんな人と出逢える可能性がある。
ただ(講義を)受けて帰ったってなにも残んない。
↑これは本当にそのとおり!
温泉ソムリエを受けたことで、私も人生変わりましたもん(笑)
もちろん、当初オフ会にもひとりで参加しましたしね(^_-)☆
<episode3>男と女の友情は成り立つか
”女王様"の話。
シャインマスカットと赤い薔薇8本。
(これはとても心に染み入るお話だったけど、
とてもプライベートなお話なので、ここではキーワードのみで…)
<episode4>実は恋愛コンサルタントな飯出さん(笑)
周りには独身貴族を謳歌されてる男女も多いので、
必然的にそんな話も飲みの席で話題になり(笑)
飯出さん語録で、
「オンナは自分に好意を持ってくれるオトコは自分のものだと思う習性がある」とか、
ま、イロイロあるんですが(笑)、
人生経験豊富な飯出隊長ならでは、のお言葉でしょう…(笑)
(中略)
すべての状況承知のうえに立っての話だから、
理性とかそういうものよりも、気持ちの方が強いってことですよ、
自分の想いのほうが強い。
理性のほうが強ければ、人妻だし…とセーブするわけですよ、フツーは。
そのセーブする気持ちで押さえきれないものがあるのはしょうがない。
ひとが人(ほかの誰でも)を好きになるってことは、しょうがない。
恋愛に関しては俺は結構寛容だからさ、何でもありだと思っているわけ。
恋愛に関してはすべて許されちゃうわけ、
人の道に反することも、非難轟々言われようとも。
その点、眞子さんなんてすごいよね…
(ここで、時の話題の眞子さまの話に触れる)
「夢」と言うのは必ず醒めます。そのときにどういうふうに処するか、だよね。
ずっと自分で夢だってわかりつつ夢を追うのか、
夢は夢としてきっぱり切って生きるか、
ずっと(夢を)思ってること自体で自分を幸せと思うひともいるからね。
うーん、奥深い…。
まだまだ飯出隊長には教えていただくことが山ほど?ありそうです。
ついでに、飯出さんご自身のことを記したweb記事も掲載。
さて、今年2022年はいよいよ、昨年完遂した『温泉百名山』が書籍化されます!!
留まることなくまだまだ情熱的に突き進む飯出隊長、
『秘湯ロマンス隊』メンバーの一員として、お供に付いて参ります~♬
(2022/9/23追記)
<追記>
若かりし頃の飯出さんの写真が、
温泉ソムリエ家元遠間さんに似てるって話を記すのを忘れてましたw
写真…どこにあったっけな… 探しだしたら掲載します!?
#飯出敏夫 #飯出隊長 #温泉界の重鎮 #温泉界のレジェンド