山梨県…。
実は私がほとんど温泉的に足を運べてないエリア。
なぜならば… そこに本業の会社の研修所があったから(笑)
山梨に向かって「あずさ」や「かいじ」に乗っているときは、既にお仕事モード、
(大規模研修の運営、講師等、主催者側の人間でした(^^;)
ゆえにいつもブルーというか、グレーなモードで韮崎駅に降り立ち、
タクシーに乗り込み「や…(当時の会社名の頭文字)」と口にしたとたん、
タクシーの運転手さんも車を走らせるという…(笑)
それだけ巨大施設だったその研修所も、この御時勢がら、数年前に手放した、とか…。
よって、山梨の温泉話は過去も今も非常に少ない(笑)
そんななか、何故か『五色桜』で立飲み日本酒&お肉を楽しんでいるときに、
「下部に行きたいんですけど」と、某ユグチストさん(笑)
ほぼ例の大牧温泉リベンジチームのメンバーで決めた今回の山梨紀行♨
向かう先は、ぬる湯の下部温泉『不二ホテル』!
でも、下部温泉といえば、まずこれを抜きには最近は語れないらしい。。
『ゆるキャン⛰』
買い出しで立ち寄った『セルバ』と言うスーパー、
まさにここ、みのぶ店が、『ゆるキャン⛰』に出てくるらしい…。
『セルバ』ではなく『ゼブラ』としてw
(出典元)ゆるキャン⛰ 第3話
ちなみに、隣に見えている同じく聖地の『酒の川本 身延店』は今は無く、
『シャトレーゼ』に様変わりしていた模様…。
『ゼブラ』…もとい『セルバ』店内入ってすぐ右手に、
『ゆるキャン⛰』コーナー!
うひゃあ… ファンはたまらんでしょうね♡
で、思わず温泉好き3名、
それぞれ買ってしまった、ケロリン桶ゆるキャン⛰ver.(笑)
桶なんか買っちゃってどうするのよ… もうたくさん持ってるでしょ!?
と思ってはいても、欲しくなっちゃうのが温泉マニアの弱いトコ…♨
(あ、3つ一緒に写真撮るの忘れましたw)
下部、相当凄いんだね!ということで、
到着した今回の宿泊先、『不二ホテル』
「ホテル」と名前がつくのは、
大阪万博をきっかけに日本中に起こった旅行ブーム時代の名残り。
温泉地や観光地の宿泊施設は、軒並みホテルと名を変えたそう。
古い宿ほど「ホテル」と言う名前が残っていることを知っているから慌てないけど、
知らないひとは、「え? これがホテル?」と驚くでしょうね…。
フロント。
日帰り入浴は、①2時間まで、②3時間まで、③3時間以上の3タイプからチョイス。
宿泊客も日帰り客も夜20時までってのがちょっとイタイところですが、
宿泊者専用タイムは、翌朝6時半~9時までの間で(^_-)☆
「のぞき・盗撮厳禁です」とフロントに注意書きがありますが、
そうなんです、ここの浴場、ちょっとおもしろい造りになってて。
(これは後述)
フロント脇に、ここにもゆるキャン⛰グッズ。
お土産に、思わず買っちゃいましたよ、「しもべの湯」
おひとつ、330円(税込み)
今回、宿泊の私たちは、2階フロア貸切にて。
お部屋は全部で3つ利用:4人部屋・2人部屋×2部屋
温泉はこちら。
女性内風呂。
右手前に、加温浴槽あり◎
そして向こう側が男性浴室、その中間地点に源泉の混浴露天風呂が♨
この源泉風呂がまた… まじで源泉(笑) 22度くらい。
熱いのはまだ得意なんだけど、
ぬるい(つべたい)のはあんまし得意じゃないんだよなー。。
でも! 我慢して肩まで浸かりましたよ♨
お夕飯は17時半からお食事処にて。
(photobyふろむながい氏)
今回、全部で8名様、5名以上の団体割引適用で、
なんと一泊二食付きで1万円しないという…
(地域のなんちゃら割りなど一切適用してなくてこのお値段!)
なので、正直、期待していなかったんです、お料理。
それが…
この懐紙。
おや…? まさかの…!?
そう! まさかの、天麩羅揚げたて提供!!?!
最近、普通の温泉宿だって、
天麩羅揚げたてをひとつずつ出してくださるところなんて、滅多にないですよ!?
それもこのお値段設定で…orz
最後はデザートまで。
嗚呼、なんという至福のひとときでしょう…♡
記念に最後、今回の参加メンバーにて♨
そして、20時で閉めちゃうお風呂に駆け足で行き、
とりあえず眠る前の一浴♨
20時にお風呂終了~なので、あとやることと言ったら…
飲むか、「源泉ペヤング」を作るか(笑)、寝るかのいずれか。
そのあたりは、ご想像にお任せいたします(笑)
翌朝。
いつもの記撮ですが、ナニカ(笑)
今回も、楽しく飲ませていただきました♡
朝の女性用浴室。
源泉湯口が… 秀逸だったので思わず絵を構えてしまいましたが、
洗髪したあとのmy頭(笑)まで映り込んでて、面白すぎw
内風呂は、加温で33度くらい。
朝ごはんは8時から。
意外と…しっかりめの量。
「怒るより 許せ イカリ草」… 不二ホテルの名が入った湯のみでございます◎
美味しくいただいて、c/oまで思い思いに過ごさせていただいて、
最後、ここで解散! …のはずが、なんか見つけてしましたよ!?
この『不二ホテル』の、
右手奥にこっそり通路があって、
奥に進むと、『長生館』と言う文字が♨
途中、いい香りを振りまいていた金木製の木。
昔、「ばくだん」を作って遊んでいた野草も。
コスモス。秋ですねぇ…🌸
まだ赤くなっていない南天。
これは何だろ? 昔よく見かけてたな…
それらを潜り抜けると、ここ、『長生館』
浴室はひとつしかなく(つまり混浴)、日帰りは@500円。
お二階でのんびりできる日帰りゆったりプランもあるらしく。
お風呂はこちら↓↓
(photobyふろむながい氏)
なんとも綺麗なタイル…✨
奥が源泉浴槽およそ25度、手前加温浴槽およそ40度?
実は『不二ホテル』に寄ったのは二度目だったけど、今回は思わぬ発見!
不二ホテル&長生館、
知ったが最後、この距離なら見過ごせ、と言うのは無理でしょう。。
ていうか、今まで気づかなかったのが申し訳ないほどいい湯舟♨
『不二ホテル』まで行ったら、
ぜひ奥の『長生館』へのお立ちよりもお忘れなく♬
(2022/10宿泊)
<温泉分析書>不二ホテル
源泉名:表下部温泉 泉質:アルカリ性単純温泉 源泉温度:27.2度 pH9.6
成分総計:257mg/kg 加水なし/加温あり(源泉浴槽あり)/循環あり/消毒あり
【おまけ】
<温泉分析書>長生館
源泉名:湯澤温泉長生館 泉質:温泉法第二条の別表に規定するいわゆる硫黄泉
源泉温度:18.4度 pH:7.8 溶存物質:330.4mg/kg
加水なし/加温あり/循環あり/消毒あり
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