「飯田橋のサクラテラスが咲きはじめてますよ」と、
月いちで伺っているリンパドレナージュサロンの矢澤さんにお聞きし、
そのときはイマイチ、『サクラテラス』がどのあたりかわかっておらず。
その週末にまめたさんから教えていただき、なんと!綺麗じゃないですか…✨と
天気のよい日曜日に足を運んでみた飯田橋。
桜って、陽が当たるのとそうでないのと、全然力強さが違う…
季節柄、卒業式を終えた学生さんたちも。
あまりに晴れ晴れしい笑顔で見惚れてしまったので、お姿を少々拝借…。
実はこのサクラテラスに咲く桜、早咲きのちょっと品種が違う桜みたい。
だってほら、『カナルカフェ』前のソメイヨシノは、まだ全然色づいてないですし。
ここで思い立って靖国神社まで。
飯田橋サクラテラスからは徒歩10分の距離。
苑内、まだこれから開花する桜もあれど、いい塩梅の桜もちらほら。
ピンクの椿とピンクの八重桜が重なって咲き誇る場所がひっそりと。
残念ながら建物と建物の間なので、光が椿まで届く機会はおそらく早朝か…
靖国神社と言えば、東京都の標本木。
開花を宣言する「標本木」は全国に約60本ほどあるのだそう。
気象庁の職員がこれを目視で観測し、
5~6輪咲いていれば、開花宣言になるのだ、と。
靖国って、いままで深く立ち入ったことはなかったけれど、
来て分かった、本当に過去の日本の戦争と繋がっている場所なんだ、と。
桜は美しくとても綺麗、申し分なし。
でもその桜たちは、戦没者や特攻隊の名前で寄贈され植えられたものだったりして、
ぐっと胸に迫る思いも。。
戦争はね、やっぱりしちゃだめだよ…。
そうそう、鳥居のすぐわきに、國酒の菰樽が…
沢の鶴、白鶴、日本盛、菊正宗、大関、月桂冠、松竹梅、白鹿、桜政宗、白雪
いずれも西の銘醸地のお酒ですね~。。
そのわきに、「奉献酒 全国靖国献酒会」なるものも。
北海道から沖縄まで、主旨に賛同している蔵元さんが名を連ね。
1枚ずつ目を通していきましたが、お酒の銘柄の名前って、
戦争時代に日本を鼓舞するような名前のものが多いんだって、気づきました。
そういう歴史とともに歩いてきているんだな、日本の國酒「日本酒」って…。
靖国を後にし、九段下からバスで一本で江戸川橋方面に。
江戸川橋、ホテル椿山荘裏手にある神田川の桜並木もとても綺麗…!
ここも割と早く咲く桜のよう。
この桜散歩は2023/3/19のこと。
きっと次の週末には、千鳥ヶ淵あたりも満開になるでしょう🌸🌸🌸
嗚呼、ようやく春に桜を愛でることができるようになってよかった…
3年ぶりのお花見を、今年は満喫できてうれしい限りです。。