** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

謙虚

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他と比較して 自分の方が上だと思っているとき そこから学ぶことは少ないようです。
自分というものが 大したものでないと気付いたとき 
素直になれ いろんなことが吸収できる。

『寿司安』さんに掛かっていたお坊さんの一筆です。
大将曰く、自分が天狗にならないように、いつもこれを眺めては心を引き締めるのだそうです。
(新潟の美味しい寿司職人の寿司安さんのお話は後日『四季食彩図鑑』に記述します)

また、『弁天の母』こと本間さんにお伺いしたことば。
「愛情」「尊敬」「謙虚」
このみっつの念がお互いのパートナー(伴侶・恋人・夫婦)に対しては必要不可欠です。
言葉を言い換えれば、このみっつが当てはまらないようでは、
パートナーとして成り立ちません。
私も、そう思います。

あと最近特に気になるのは「言霊(ことだま)」。
自分の使う言葉はいつも状況に応じた相応しい言葉でありたいと願っています。
口から吐いた暴言は、いつか自分のところへ巡り巡って返ってくる。
天に向ってつばを吐くようなものです。
メールやブログも同じです。
自分がその気が無くて使っても、相手に取って不快に取られたならばそれは本当に失礼。
そういう言葉を使った人は、他人から「そういうレベルの人なんだ」と思われておしまい、です。

使った本人が気付かない、でも周りはしっかり見ている、
不幸、また哀れでもありますね・・・。