** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

奴留湯温泉*熊本県阿蘇郡小国町わいた山麓

今回の九州旅の目的のひとつは・・・暑いこの時期にこの温泉に浸かること!!

 

熊本県わいた山麓にある『奴留湯(ぬるゆ)温泉』です。
近くには、私の好きな豊礼の湯寺尾野温泉山川温泉などがあります。

 

     イメージ 1

 

公(おおやけ)に”入浴できるのは”、この共同浴場一箇所のみ(笑)
(正確に言いますと、上奴留湯温泉下奴留湯温泉があります)

 

  ちなみに、下奴留湯温泉。

 

     イメージ 2
     どうやら地元の方の洗濯場のようです^^;

 

     イメージ 3

 

  上奴留湯温泉。

     イメージ 4
     これは案内してもらわないとわかりません!!

 

     イメージ 8
     英雄(ひでお)くんゆるり~、オトモダチです☆

 

いずれも昨年(2008年)10月あたまに、
ひろきんさんにご案内していただいた垂れ湯?です(笑)

 

で、正真正銘の奴留湯温泉、中はこちら。

 

          イメージ 5

 

ざーざーと気持ちの良いぬるま湯が、硫黄のほのかな香りとともに掛け流されています。。

 

     イメージ 6

 

湯温38度?らしいですが、冬季は上がり湯のみ加温されます。
冬季は向こう側の小さい湯舟に「上がり湯」の札が架かっていたのですが、
夏季は逆なんですね! 今回地元のおばさまに教えていただいて気がつきました。

 

足場は大きな石がごろごろ・・・していたはずが、大きな浴槽のほうは、
その大きな石が少なくなっていて、おまけにコンクリートで固められている!?
前からそうだったっけ・・・?? そこだけ印象が先回と違った点です。

 

ぬるくて気持ちのいいお湯に浸かっていると、
ほんのり泡まみれになってきます。。
初回うかがったときは、炭酸泉?と思ったのですが、これは多分、
お湯が新鮮だから出る泡、なんですよね・・・

 

たまに白い蜘蛛の糸のような湯の花がゆら~り。。
(湯の花フェチのぽちさんにお見せしたいくらい!)

 

     イメージ 9
     これは2007年12月当時の写真。白濁度が強いような・・・??

 

「殿様のお供の奴(やっこ)さんを留め置いたぬるい温泉」ということで『奴留湯温泉』、
この温度じゃあ、じっくり浸かりたくなるのは間違いなしですね~。

 

ちなみに、入湯料は200円也
ありがたきシアワセの上に更に、
温泉太郎さんが「温泉太郎と愉快な仲間たち」としてご寄付をしてくださっていました!!
     イメージ 7
     (右から6枚目)太郎さん、ありがとうございます☆

 

この温泉はいつ行ってもイイ♪
温泉博士I部長~ また行ってきてしまいました☆
来月お会いできるのを楽しみにしております*^^*

 

(2009.8.19訪問です)
雰囲気★★★  
お風呂★★★★★  (夏にお薦め!)源泉温度38度 泉質:硫黄泉 pH:? 溶存物質?mg/kg 
お値段★★★★★   200円
総 合★★★★