「寿命延」と書いて「じょんのび」、
長野県のこのあたりでも、そう言うのね、と妙に感動。。
長野県のこのあたりでも、そう言うのね、と妙に感動。。
新潟の方言だと思ってました。
どんなときに使うかというと・・・
お風呂に入って、お湯もちょうどよく気持ちがイイ、そんなときに、
「あ~、じょんのび、じょんのび~」
お風呂に入って、お湯もちょうどよく気持ちがイイ、そんなときに、
「あ~、じょんのび、じょんのび~」
標準語で言い換えれば、「あ~、極楽、極楽」ってところでしょうか。
そんな気持ち良さをあらわしたこちらのお宿『寿命延』。
何が『じょんのび』かといいますと、
やっぱりこれでしょうか。。
やっぱりこれでしょうか。。
女風呂だけ、足元湧出自噴温泉。
黒いまあるい石が置いてあって、まんなかに小さい穴。そこから、こぽぽ・・・と沸いて来てます。
ちなみに男性大浴場はどんなかと言いますと、
女湯とは違い(源泉が違うからもちろんですが・・・)、黒い大きめの湯花がちらほら。
男性大浴場は、大釜と御嶽の混合泉です。
大釜は、麻釜(おがま)にあるこれ、
そう! 野沢菜を湯がいたり、温泉卵を作ってたりするあの池!(池?湯だまり??)のひとつ
大釜は、麻釜(おがま)にあるこれ、
そう! 野沢菜を湯がいたり、温泉卵を作ってたりするあの池!(池?湯だまり??)のひとつ
なので、野沢菜を漬け込む時期になると、
野沢菜を洗うためにお湯が緑色になるのだそうです・・・うーん、野沢菜ブレンド。。
野沢菜を洗うためにお湯が緑色になるのだそうです・・・うーん、野沢菜ブレンド。。
でもって、お肌が弱い男性だと、かぶれたりするそうな。。(カワイソウ・・・)
緑のお湯は好きだけど、
野沢菜グリーンはちょっとご遠慮したいなぁ・・・^^;
緑のお湯は好きだけど、
野沢菜グリーンはちょっとご遠慮したいなぁ・・・^^;
このほか、貸切風呂もふたつあります。
小さめですが洞窟風呂と半露天風呂。
小さめですが洞窟風呂と半露天風呂。
空いていれば、いつでも貸切できるので、便利です◎
それから・・・
すぐ近くにある『さかや』さんのあの名湯にも無料で浸かれます。
(分析表は最下段に添付)
すぐ近くにある『さかや』さんのあの名湯にも無料で浸かれます。
(分析表は最下段に添付)
さかやさん、昔は『さとのや』さんと言ったようですね・・・
『寿命延』は老舗旅館『さかや』さんの姉妹店です。
さかやさんが一年前、古い旅館をリニュアルオープンさせました。
(旧旅館名は、泉質名から、『かめや旅館』のようです)
(旧旅館名は、泉質名から、『かめや旅館』のようです)
古い旅館をベースにしてますから、
若干古臭いところもありつつ、新しさもありつつ。
若干古臭いところもありつつ、新しさもありつつ。
お部屋の扉や浴室などは、昔のままという感じですが、
一階受付の隣のバー(これは夜、ほかのお宿に泊まっていても足を運びたいくらいです)や、
吹き抜けの上の食堂『火祭り』。
一階受付の隣のバー(これは夜、ほかのお宿に泊まっていても足を運びたいくらいです)や、
吹き抜けの上の食堂『火祭り』。
またその『火祭り』で供していただくお食事も、なかなかなもの・・・。
鯉と鮎と鱒、少しずつ。
美雪の豚根菜巻き彩々野菜添え
手作りシュウマイ地場産野菜とともに豚味噌和え
野沢産こしひかり夕顔のあんかけ飯 ※これが美味!ランチでも供されているようなのでぜひ。。
そして忘れちゃいけない野沢菜漬。
お夕飯の、一番遅いお時間のチョイスがなんと20時でした。
通常はどのお宿でも、一番遅くて19時半が最終・・・
通常はどのお宿でも、一番遅くて19時半が最終・・・
ちょうどお昼に岩原ピットーレでお腹いっぱいいただいたあとだったので、
願ってもない遅い夕食のスタート。
願ってもない遅い夕食のスタート。
そして、朝ごはんも一番遅い時間は8時半・・・のはずが、
名湯とお料理に癒され、ぐっすり眠り起きたのがなんと9時!!
名湯とお料理に癒され、ぐっすり眠り起きたのがなんと9時!!
お電話で起こしてくださらず、ぐっすり眠らせてくださったのはお宿の配慮??
(それとも電話が故障していただけ・・・?)
(それとも電話が故障していただけ・・・?)
でも確かc/oは11時でしたから、9時過ぎにお食事をいただいても、
ゆっくり一風呂は浴びれます。
ゆっくり一風呂は浴びれます。
お布団も、c/oまではそのまま。
和モダンな感じにあわせた、素敵な配色の寝具でした。
野沢温泉は、村内に共同浴場が13、別府のそれに比べれば数は全然ありませんが、
でもいずれも劣らず素敵なお湯・たて構えです。
でもいずれも劣らず素敵なお湯・たて構えです。
※13の共同浴場のうち、私が一番好きなのは『真湯(しんゆ)』、
黒い湯の花と薄い緑色のそれは綺麗なお湯です。
黒い湯の花、見えますか?? 詳細はまた改めてご報告を。。
黒い湯の花と薄い緑色のそれは綺麗なお湯です。
黒い湯の花、見えますか?? 詳細はまた改めてご報告を。。
村内はあちこちに、「芸術は爆発だー!」の岡本太郎氏の作品が。
個人的には・・・
「夢」を掲げたお宿が、宿泊にも温泉にもお薦めです☆
「夢」を掲げたお宿が、宿泊にも温泉にもお薦めです☆
『常盤屋旅館』さん。若旦那様とは、私が新潟に居た頃からの知り合いです^^
あの見事な千人風呂は、日帰り入浴はやっておりませんので、
ぜひ宿泊にてご利用ください♨
(宿猫の黒猫のタンゴくんが昨年なくなってしまったのはとても残念ですが・・・)
あの見事な千人風呂は、日帰り入浴はやっておりませんので、
ぜひ宿泊にてご利用ください♨
(宿猫の黒猫のタンゴくんが昨年なくなってしまったのはとても残念ですが・・・)
『寿命延』『さかや』、そして『常盤屋旅館』、いずれも村の真ん中、
野沢温泉の顔、大湯のお隣に位置しています。
野沢温泉の顔、大湯のお隣に位置しています。
学生時代から含めて、よく野沢温泉には来ていましたが、
やはり秋の時期が一番いいかな・・・
やはり秋の時期が一番いいかな・・・
実は今回、HPで知り利用させていただいたのですが、一周年記念モニタープランで参りました。
なんとお一人様5千円引き・・・! (その代わりアンケートの提出が必須です)
なんとお一人様5千円引き・・・! (その代わりアンケートの提出が必須です)
本当は9月末までのご予定だったのが、
先ほどチェックしたら10月末までに延長になっておりました。
先ほどチェックしたら10月末までに延長になっておりました。
今月、どこかいい温泉行きたいな~と思っていた方には朗報!
※詳しくはこちらをご覧ください。→http://p.tl/AC3Y
※詳しくはこちらをご覧ください。→http://p.tl/AC3Y
長野県に位置する野沢温泉ですが、実は新潟県境にも程近く、
少し足を伸ばせば温泉ソムリエの故郷、赤倉温泉にも近いです。
(今回は立ち寄れませんでしたが・・・^^;)
少し足を伸ばせば温泉ソムリエの故郷、赤倉温泉にも近いです。
(今回は立ち寄れませんでしたが・・・^^;)
私にとって、想い出深き野沢温泉・・・、
また、近いうちに訪れたいです。
また、近いうちに訪れたいです。
(2010.9.25訪問です)
雰囲気★★★
お風呂★★★ (女湯)源泉温度51.6度 泉質:単純硫黄温泉 pH:8.8 溶存物質888.9mg/kg
お食事★★★★
お値段★★★ PRICE:13,000円(モニタープラン割引5,000円込み) 308号室利用
総 合★★★
雰囲気★★★
お風呂★★★ (女湯)源泉温度51.6度 泉質:単純硫黄温泉 pH:8.8 溶存物質888.9mg/kg
お食事★★★★
お値段★★★ PRICE:13,000円(モニタープラン割引5,000円込み) 308号室利用
総 合★★★
(分析表)※画像右下のプラス印をクリックすると拡大表示されます
さかや 鷹の湯(女湯)
さかや 鷹の湯(女湯)
寿命延女湯(亀の湯)
寿命延男湯(大釜・御嶽混合泉)