いつもの温泉地で、彼女がいないことがまだ、
私には嘘のよう~
一年ぶりに来た鳴子は、
紫陽花が美しく咲く、涼しい別世界。
どこに行っても、彼女をいとおしく、そして惜しむ声ばかり。
今回はひとりで、いつも連れていって貰った東鳴子の焼肉屋さんに予約を。
ひとりで弔い焼き肉のつもりが、
カウンターの席に座ってらしたのは、馴染みのある方々!
いつもと変わらない笑い声と美味しい焼肉、
そして、唯一あなたが居ない。
献杯を。
あなたの愛した鳴子、あなたを愛した鳴子の人たち、
そしてあなたを大好きな湯友と共に。
ぽちさん、心からありがとう。
そして、安らかに。
鳴子は今、きれいな涙雨です。