雪の鶴の湯。
肌寒くなると思いだす、白い雪景色と白い湯けむり。
このエントランスの前に立つ人はみな、
「嗚呼…」と感嘆のため息を漏らすことでしょう…。
その昔はあまりの積雪に冬期休業だった御宿。
今は、通年営業されています。
ここまで来るには、自家用車かバスで。
私たちが辿り着いた頃は、ちょうど17時頃、時は師走。
左手に本陣を見ながら、フロントまで進みます。
フロントに、到着。
今宵のお部屋は、三号館。
本陣前の、駐車場に一番近い方のお部屋です。
入口は、この二号館の札が掛っているところから。
お食事は、本陣にて。
温かな囲炉裏には、焼き魚が。
お料理は決して華美ではなく、美味しい地のものを。
お酒には、なんと鶴の湯プライベートブランドの徳利が!
お猪口も「鶴の湯」と。
このぽってりフォルムがとても愛らしい◎
そして、焼魚が出払った囲炉裏には、メインのこの、
山の芋汁鍋。
これを食べずして、鶴の湯を語ることなかれ。
…絶品です◎
夜の鶴の湯。
それは、昼間の喧騒とは別世界の、ただ、湯けむりと寛ぎの時。
足元から湧く、ぷくぷくという心地よいリズムに身を任せながら、
ただ、ひたすらに、漂う…♨
館内に飾ってあった、この鶴の湯のポスター。
まったくもって、いい雰囲気です。。
あ、露天風呂も素晴らしいのですが、
数ある内風呂もまた素晴らしい。
ぜひ、時間と体力が許す限りは、たっぷりと浸かっていただきたい…♨
露天風呂は、24時間浸かり放題。
寒い時期に行くと、ほどよくぬるめで、いつまでも浸かってられます…嗚呼、極楽♨
ただし、秘湯宿は夜も早いので、
露天風呂で賑やかな声を上げるのは、禁物ですよ…♨
鶴の湯の朝。
すがすがしい空気と、白い世界。
朝ごはんも、本陣にて。
こんな朝食が、温泉宿ではちょうどイイ◎
c/oは午前10時。
10時前には、緑の季節には入口に長蛇の列ですが、
やはり、雪の時期は、それもまばら。
折しもこの日はクリスマス。
Merry Cristmas☆
秘湯より愛を込めて♥
今年も雪の季節が、近づいてます^^
【鶴の湯HP】→http://www.tsurunoyu.com/