** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

駒の湯山荘*新潟県魚沼市大湯温泉

夏こそ「ぬる湯」に逃げろ!
ということで、
毎年8月には、ぬる湯に行っている私。
 
この年は、郷里新潟の、大湯温泉の奥にある、『駒の湯山荘』
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地元ゆえに、実はまだ訪れたことのない温泉♨
 
ここまで行くのに、
こんな山道を走ります。。
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「ランプの宿 駒の湯山荘」
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そう、ランプのお宿なのです。
そして、ドコモすら電波も届かない(笑)
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まずは受付で、「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳を渡し、
c/iを済ませます。
c/iは13時から可能、これはのんびり滞在派には、非常に嬉しい!
 
ご主人に、「温泉ソムリエのお友達の、植竹深雪さんにお薦めだとお聞きして~」と伝えたところ、
温泉ソムリエ話が大盛り上がり(笑)
 
家元にキックされた話とか(笑)、
たのしげなお話をいろいろお聞きしました。
 
そして、ご主人、喜んで、プレゼントの真珠1粒ずつのところ、いくつかおまけしてくださいました!
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たぶんこれが、温泉で作った真珠なんだと思います…
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2011年6月に始まった、温泉真珠プロジェクトの文章がありました。
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空は8月の夏空!
新潟は、雪はたくさん降りますが、避暑地ではありません(笑)
フツーに暑い… そしてお部屋には扇風機しかない。
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ならば、早速行っちゃいましょう!
極上のぬる湯へ~♨
 
この時期、蚊帳で囲われてます。
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館内いくつか貸切のお風呂があり、
空いていれば利用可能。
 
まったく…毎分2,000リットルかけ流しになると、スケールも違います。
内湯だって、ほら…。
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33度の、微硫黄臭のアル単。
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これがきっと、硫黄成分の証拠!?(笑)
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浴槽は33度源泉と、温まりの沸かし湯があり、
真夏は沸かし湯は必要ないですが、
ちょっと肌寒い時にはよさそうですね。
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しばらくクールに涼んだら、
お部屋で一休み。
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そしてまた汗ばむようになったら、またぬる湯へ…
 
日帰り入浴客も入れる、玄関脇のこの湯小屋。
駒の湯さん、基本のみ不可なのですが、最近(昨年?)建てられたこの湯小屋だけは、
日帰り客専用~(500円)
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覗いてみてびっくり!!
ふ、噴水??
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もんのすごい量が掛け流されています…。
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アヒル隊長ゆるり~も掛け流し状態(笑)
 
 
 
その噴水!?の隣には、内湯もあります。
こちらもドバドバ…
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…すごいですね(笑)
 
さて、いちばんスゴイのはこちら。
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川沿いにある、この浴槽に行くには、
このあみあみが必須です(笑)
(虻除け)
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以前は、ちゃんと屋根もあったこの川原の露天風呂、
2013年の洪水で流されてしまい…
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水が引いた後、湯船をお掃除するのも大変だったことでしょう。。
 
やはり8月は、虻(あぶ)が少し、寄ってきましたが、
私はあみあみ帽子をかぶらなくても、大丈夫でした^^
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お夕飯は、17時半から。
食堂でいただきます。
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うわ…。いい意味での裏切り!
こんなお料理、想像してませんでした。。 
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どれもこれも、とても美味しいんですけど!
 
お飲み物も、さすが新潟… 地酒いろいろ、それも四合瓶での提供があるところも、さすが☆
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よく見たら、いちばん下の、「新潟地酒5点ミニグラスセット」でもよかったな。。
 
日本酒以外には、越後ワインも新潟のワイナリーだし、
カップ酒の緑川があるところも新潟ならでは。
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で結局、峰乃白梅を
 
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テーブルに宵闇の青い色が映り込んでますが…
このトワイライトタイムは、私はじっとしてられない(笑)
 
少し抜け出し、川原の露天風呂へ!
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まだデジカメが光を拾うので、綺麗に撮れていますが、
もう少し、暗い感じだとまた、違った印象の写真が撮れますね^^
 
食堂へ戻って…
魚沼の美味しいご飯とお味噌汁をいただき~
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飲めなかった峰乃白梅をお部屋に持っていきたい旨をお伝えしたところ…
こんな素敵なセットにしてくださいました!
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これはありがたい☆
 
お部屋へ戻ると、辺りは真っ暗、ランプの光だけ。
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2階の角部屋を用意していただいたので、
眼下、佐梨川の渓流を子守唄に、過ごしやすい山奥の夜。。
 
 
翌朝。
 
渓流の音と、ランプの明かりしかない静かな夜が明け、
駒の湯山荘の朝。
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「納豆の全国大会で日本一を二度受賞した大力納豆 こだわりの一品です」
確か手前の栃尾又温泉でも、こだわりの温泉納豆を出していましたが、
それと一緒のところのかな??
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山ぶどうのジュース
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お豆腐も、随分しっかりしたものが出てきました◎
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朝日を浴びながら、ヘルシーな朝食。
…このお宿、お食事のレベル、高いですね◎
 
朝風呂。
朝はまだ、虻も出動しない時間帯。
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c/oまで、館内の貸切湯でまったりのんびり~。。
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新鮮な細かい泡が、たくさん付きます◎
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相変わらずどばどば流れる様は、つい遊んじゃうほど。
 
c/oは10時。
 
c/oする頃には、昨晩、雨が降っていたはずなのに、一夜明けたら抜ける様な青空!
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お世話になりました、
美味しく涼しく滞在させていただきました、
ここは…イイ! 夏は絶対お薦めです◎
 
…と豪語してたら、早速足を延ばしてくださった九州のお方もいらっしゃいましたが(笑)、
イイものはイイ!
 
私のお気に入り度合いが、うまく伝わりますように~(^_-)☆

【駒の湯山荘HP】→http://komanoyu.exblog.jp/
 
(2014.8です)
雰囲気★★★     うっそうとしている山の中、静寂がお好みの方にはもってこい。ドコモも通じず。 
お風呂★★★★★  源泉温度32.8度 泉質:アルカリ性単純温泉 pH8.5 成分総計172.3mg/kg 
お食事★★★★   およそこんな山奥のお宿のお料理とは思えないほど、クオリティ高し。
お値段★★★★   2階角部屋使用 一泊二食付き13,000円
総 合★★★★
 
(分析書)
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