上司が、新任リーダー職研修の課題図書として読んだ、と紹介してくださり、
そのままお借りした本著。
読み上げてからタイトルを見直してみたけど、
「はじめて読むドラッカー」と。
時折、書いてあることが気になり、いつ頃書かれたものか裏ページを見てみたら、
第一版は2000年と。
そして、巻末を読んだら、この本はドラッカーの著書31冊からの引用だ、と。
少なくとも今から18年前に、この内容が書かれていたことにまず驚き。
そして改めて、書いてある内容を記録しようと思い立ち。
毎度の如く、自身のココロに残ったものを抜粋で。
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*「マネジメント」の定義は、「知識の適用と知識の働きに責任をもつ者」
*有能だった人がなぜ急に凡人になってしまうのか。それは、前の任務で成功していたこと、昇進をもたらしてくれたことをやり続け、結果として役に立たない仕事しかできなくなる。つまり、彼ら自身が無能になったからではなく、間違った仕事の仕方をしているために、そうなっている。
*成果をあげ続ける人の仕事観は、誰が見ているかが問題ではない、常に神々が見ていることが理由。だから流すような仕事はしたがらず、仕事において真摯さ・完全を求める。
*努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わせないこと。強みに集中すべき。無能を並みの水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーを必要とする。
*「延期」とは「断念」を意味する。後日取り上げても、もはやタイミングは狂っている。
*「延期」とは「断念」を意味する。後日取り上げても、もはやタイミングは狂っている。
*「得るべきところはどこか」を慎重に考えた結果が、今働いているところではないということであるならば、次に問うべきは「それはなぜか」である。
*自らが価値ありとするところで働くのでなければ、人は、自らを疑い、自らを軽くいるようになる。
*自らに刺激を与えるうえでも、ある種の変化が必要
*「何によって覚えられたいか」、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになる。そしてその答えは、年を取るにつれて変わっていかなければならない。(成長に伴って変わっていく)
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