みなかみ十八湯と呼ばれるエリアの、
湯宿(ゆじゅく)温泉から川古(かわふる)温泉のほうへあがるところに、
千葉村って言うのがあったんです。
「なんで群馬なのに千葉村!?」
いつもそう思っていたのですが、
千葉市が運営している施設なんだと。
そして、そこの温泉は硫黄泉で、あのあたりじゃ珍しいんだと、
気になって数年のところに、
なんと閉鎖のニュースが。。
千葉市民の鹿さんに音頭を取っていただき、
ようやく予約が取れたひなまつりの日。
温泉好き9名で最初で最後、惜別をしてまいりました。。
気が付かなかったけど、
ここが源泉…?
(photoby徒夢さん)
(photoby徒夢さん)
分析書はこちら
含硫黄-カルシウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)
見事な…青磁器色です。
そして、広い。
本当にHPで謳っていたように、30名くらい楽に入れちゃうかも。
お部屋は男女別で2つ、
お夕食は大広間にて。
お値段からして相応な感じのお料理なので、
有難くいただき。
結局私たち、最後まで大広間で食事してましたね…(笑)
お部屋に戻ってからは、
群馬ゆえ!?に、ペヤングタイム。
鹿さんが、
まるか食品監修の「ペヤング専用ホットプレート」なるものを持参!
この専用ホットプレートは、
超大盛ペヤングがすんなり収まるサイズ!
みな、温泉マニアなので…
湯口から汲んできた源泉をしっかり沸騰させて、
ペヤングを仕上げました(笑)
なかなかのお味でしたよ◎
夜中の温泉。
満室御礼とのことでしたが、
お風呂でもどなたにも会うことなく。
閉めちゃうなんてモッタイナイ。。
フロントの方のお話だと、
売りに出されることは決まっているけど、
まだ買い手は決まってないんだとか。
噂によると、みなかみ町が買い取るとか、
そういう話も出ているようです。
朝食。
3月の頭なので、
あたりもぼんやり暖かくなってきた頃か…
「高原千葉村市民ロッジ」
開設以来約40年の間、数多くの千葉市民の方々が、
ここの広大なエリア内にあるキャンプ場などで、
林間学校等の野外体験をなさったのでしょう。
3/14に最後の宿泊客を迎え、
クローズとなります。。
鹿さん、最後に連れて行ってくれてありがとう!
ほんと、もったいないくらいのいいお湯でした♨
群馬だけに(笑)、
帰路、伊香保温泉に立ち寄り、
ペヤング露天風呂に寄ってから帰ったお友達も居たそうです。。