2019年7月、ちょうどお引越し騒ぎでバタバタしていた頃、
I部長から情報をお聞きし、「近場だし、ゆっくりしにいくにはいいかもね」と、
予約をお願いした『淡島ホテル』
静岡県沼津市の淡島という小さな島にある温泉付きリゾートホテルで、
お風呂から富士山が眺められるのだ、と。
東京駅から12時発の踊り子号に乗って、三島駅まで。
そこからお願いしていた送迎バスに乗り込み、約30分ほど。
バスに揺られ、途中出たり隠れたりする富士山を眺めつつ、
船着き場まで。
船着き場?
そう、ここでもうお荷物を預け、
あの船に乗り込みます。
目指すはあの島の鼻先。
どうやら「聖地」のよう。
船に乗っている時間はわずか5分ほど。
洋上に出たら、富士山がひょっこり雲の中から姿を見せました!
おー、これは確かに絶景!
あのピンク色の、『ハレクラニ』みたいなのが今回のお宿『淡島ホテル』
全室スイート仕様。
玄関ロビー。
調度品や絵画なども飾られており、ほんと、ゴージャスなリゾート気分。
お部屋はこちら。
流石全室スイート仕様と謳うだけあって、広々、ゆったり。
この窓の向こうはベランダ。
確かに富士山、裾野までよく見えます◎
でも実は、ここでネタ晴らしをしちゃいますと…
裾野は富士山ではありません(^^;
ちょうど雲がかかっていたので気づいたのですが、
上の頭部分は富士山、下の部分は手前にある別の山のもの、なんですね。
ちょうど富士山のシルエットが手前の山をすっぽり覆っているような格好です。
部屋風呂からも富士山、眺められます、
これはこれで絶景◎
折角なので、ベランダでお茶タイム。
そういえば、予約をお願いした際に、靴のサイズを聞かれたのでした。
淡島は小さな島(一周 )なので、ジョギング等なさる方も多いのだとか。
よって、お部屋にはスウェットと、
お知らせしたサイズのジョギングシューズがちゃんと用意されてました。
海岸線2.2km、確かにあっという間に巡れちゃいそう。
うーん、今回はひとまず、お部屋でゆったりプランでくつろぐことにしよう(笑)
さて、こちらのホテルに来たのは、温泉も目当て。
なかなか情報も少なかったので、興味もあり。
大浴場は男女別二か所。
そして、内風呂と、それぞれ露天風呂。
露天風呂は、結構なワイルド感(笑)
これは…高波の時は湯舟は洗われちゃいますね…
そして、この露天風呂から眺める富士山は…
おー! 絶景◎
なかなかの壮大感。
肝心の泉質は、海際のため正統派の塩化物泉。
源泉33度(これは極上の不感温度帯…✨)、湧出量は少ないと思われ、
加温加水循環ろ過のフルコース♨
だけど、二価鉄が入っていたり、メタケイが入っていたり、
源泉的には面白そうな感じがするのだけどなぁ…。
さて、お夕食は三択から。
和食、洋食、鉄板焼き。
折角なので、お薦めの洋食=フレンチのフルコースで。
ドレスコードあり(男性ディナー時ジャケット着用)
ワインもあれこれありますが、1本頼んでも2人で開けるには途中で飽きちゃうので、
レストランではいつも、グラスでお料理に合わせてオーダーを。
いいお席でゆったりと、美味しいお食事とワインをいただきました。
温泉宿で和食じゃないのも、いいですね^^
翌朝。
朝風呂をいただきに。
そうそう、I部長から「停泊している漁船が居るから注意!」とアドバイスを。
なるほど、確かに(笑)
一応、HPにはご注意として、以下の文言もありました。
>駿河湾は漁港がございますため、漁船が通行することがあります。何卒ご了承くださいませ。
真面目に漁をしていると言えばそれまでだけど、
露天風呂の真ん前に付けてなくても、ねぇ(笑)
ずーーーっと位置が変わらなかったこの漁船さん、記念にアップしちゃいますw
ちなみに…公式HP(当時)に掲載されていた絶景露天風呂はこんな感じ。
素晴らしくワイルドですよね…。
朝ごはんはこちらで。
ホテルの朝は、朝シャンから。
生搾りジュースは、全部で7種類くらいはあったかと。
ホテルの玉子料理は大好き!
オムレツがあれば絶対頼んじゃう。
オムレツは桜エビとチーズをほんわり薄い卵皮でくるりと。
この時期、テラス席でいただくのもお薦め。
小鳥さんが遊びに来てました。
c/oの11時まであたりを散策しつつ、のんびりと。
ホテルの方と会話させていただいたときに、
「富士山、綺麗に見えてよかったですね、数日ぶりに顔を覗かせました」と。
確かにこの夏も、なかなか悪天候に悩まされたときが多かった記憶も。。
帰りもまた、船に乗って船着き場まで。
本当は島内には、
青いトンネル、淡島マリンパーク、カエル館など、
無料で楽しめる施設も多々あったようですが、
今回はお引越しの続きもやらないとだし、そのまま帰宅プランで。。
東京⇔三島、ゆっくりしたのに、自由になる時間がたくさんあり、
なんだかおつりが来たような気分。
また、お土産でいただいたホテルメイドのフルーツケーキ、
予想していたパウンドケーキのお味と全然違う。。
甘すぎず、むしろ軽く、くるみやナッツ、ドライフルーツがざくざく!
多忙な日々のなかの、優雅で一時の休息となる滞在となりました。。
I部長、その節はありがとうございました!
余談ですが、この絵日記を起こすのにHPをチェックしたところ…
『ウィンダムグランド淡島』として2020.3.26にオープン、と書かれていました。
確かに訪問したのち、12月にこんな記事が出ていて、おや?と気にしていたのですが、
記事のなかにもあるとおり、
当時既に別の法人がこの『淡島ホテル』自体を経営されていたようで、
特段の問題なしとあったのでほっとしていましたが、
3月に、名前も新しく『ウィンダムグランド淡島』として再スタートを切られたようです。
スタート早々、シンコロ騒ぎで大変だと思いますが…
ご縁あればまた伺ってみたいリゾート地です。
wyndhamgrand-awashima.com
(分析書)