『かんずり』…新潟県上越地方の昔からある辛味調味料ですが、
嬉しいことにここ近年、知名度向上中↑↑↑
2018年には「かんずりポテトチップス」
(photobyハニー山田さん♪)
2019年には「チャルメラかんずり味」と亀田製菓「堅ぶつ かんずり味」
そして2020年には、「かんずりかっぱえびせん」
これ↓が『かんずり』です◎
どうやって作られるかと言うと…
珍味「かんずり」は新潟県の肉厚の唐辛子を雪の中にさらし、これに麹と柚子、食塩を加え、寒中に仕込むもので「寒造里」とも書きます。さらに三年以上の熟成発酵を経てはじめて市販されます。
味わいは…
「辛くて優しい素朴な味」と言うとおり、単に辛みだけが際立つのではなく、
素材の味を調え引き立て、料理を美味しくさせる…
イメージしやすいように例えて言うなら…柚子胡椒みたいな感じ??
今やいろんな種類のかんずりが発売中。
ここには載ってないけど、携帯用のかんずりミニパックがあったり、
イカ入りかんずりがあったり、本当にいろいろ出ていて、
新潟県内で新種を見つけるのが楽しくなってしまいます◎
”新潟県の肉厚の唐辛子を雪の中にさらし~”とある、この「雪さらし」
ハニー山田さんにこの写真を見せてもらって以来、凄く気になり。
何というコントラスト!!!
青い空と白い雪の大地、そして赤い唐辛子!!
「これ、すごーい!! 美しい✨」
「masumiさん、かんずり、撒けますよ」
「えっ!?」
そしてご案内いただいた2019年1月、
大寒の日に近い日曜日に、新潟県妙高市のかんずりさん本社から、
徒歩10分ほどの田んぼの真ん中。
冬の名物を一目見ようと、既に大勢の方々が。
プレスの方々も多かったな~
かんずりガール(社員さん?バイトさん?)のみなさま。
このかんずり刺繍、素敵✨
イベント出店で、明星チャルメラさんも。
「おいしいニャ!」
軽トラックで運ばれてくるこのコンテナには…
真っ赤な唐辛子が山盛り!
それをこうやってザルに移して…(結構重い…)
思いっきり撒きます!
あいにくの、と言うか、いつも通りの(笑)雪国のねずみ色の空。
今にも雪が降りだしそう。
ハニー山田さんのときの、
あの青空と白い雪原と赤い唐辛子のインパクトには及びませんが、
それでもやはりこの赤い唐辛子と白い雪原のコントラストは美しい。。。
↑↑雪の中にもぐってしまわないように、ネットの上に撒いてます。
折角なので…
私たちもやらせていただきました!!
撒きっぷりが良い、と、この赤いコートのおじさまに褒められ、
「また来年もおいでよ^^」と。
なんとこのおじさま、会長さんでした!?!!!(笑)
会長さんと一緒に、
みなで金メダルをかじるように、赤いおっきな唐辛子をかじってみてる絵です(笑)
(この大きい唐辛子は、かんずり用に改良を重ねてきたものだとか…)
どんな大きさか、これでわかります??
あのカップラーメンのおっきさと同じくらいの大きさ(笑)
かなりデカイです◎
「かんずり」本社内には物販コーナーもあり、
お土産についつい買っていきたくなるような、かんずりグッズがたくさん!
私のイチオシは、「かんずり酒盗」、
そして普通のかんずりを買い求めるなら、
小さいサイズのものが手ごろで使いやすくてお薦め◎
ほかには、かんずりを使ったお菓子やおつまみなどもたくさん。
実は私は辛いのは得意ではないのですが、
このかんずりは大丈夫!
これから肌寒くなるシーズンには、お鍋や湯豆腐にもOK、
かんずり酒盗はスタンダードのペヤングに入れて和えて食べるとお夜食に最高!(笑)
家庭に一本あるとかなり重宝します。
実は四谷荒木町『純ちゃん』でも、隠し味として使ってました…(@_@)
五反田の『SAKE STORY』さんでは、
かんずりパウダー(業務用のみ)でかんずりポップコーンをおつまみに出してくれてたな…
兎に角、使える調味料なんですっ!
お料理のワンランクアップに、激しくお薦めいたします(^_-)☆
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