北海道を旅すると、
いつもスケールの大きさに戸惑ってしまう。
ドライブも、果てしなく楽しめ、
行く先々で切り取りたい風景に出逢う。
今宵のお宿は、十勝岳温泉『湯元 凌雲閣(りょううんかく)』。
随分と前に一度、日帰りで立ち寄ったきり。
飯出隊長と同行のみなさまが、
大雪山系の山々から下りてくるのに予定より押しているため、
グランドスタッフの私は、みなさまが降りてきてすぐに寛げるよう、
お部屋や備品などの手配をぬかりなく。
きばな・雲井の間・りんどう・ちんぐるま
いずれも2階フロアにあり。
ちんぐるまのお部屋。
雲井の間(宴会部屋)
りんどうのお部屋
へぇ、ベッドタイプもあるのね…
17時半頃、無事に御一行様も到着されて、
山行の汗を温泉で流し、19時前には宴、スタート。
今回は6名様。
実はこのど真ん中、縦におっきなアクリル板あり(^^;
まったく…乾杯もできやしない。。不便だわ。。
…といいつつも、しっかり感染防止対策をなさっているお宿、ということであり、
私たちも、ルールを守って、控えめに乾杯🍻
お料理は、量は控えめな感じだけど、私には充分。
大浴場は昼夜交替で。
昨日入ったほうはお客さまもたくさんいらしたので、画像なし。
翌朝入ったほうは案の定どなたもいらっしゃらず。(撮影許可頂戴済み)
山系のお宿あるある、で、朝早く立たれる人が多いのか、
朝お風呂になんて入らない人が多いのか、大体この誰もいないパターン。。
しかし、この岩、凄いですよね…。
露天風呂は2色(2源泉)♨
オレンジ色の鉄の湯(凌雲閣2号井)と、薄緑色の酸性の湯(凌雲閣1号井)
あ、空が晴れてきた!
陽が入ると…温泉ってほんとに色が変わる。
嗚呼、絶景かな、絶景かな。
分析書を見ると、どちらも鉄(Ⅱ)が20mg以上入っている。
ただお湯が赤茶色になるだけで鉄泉、と言っているのとはわけが違う、
ホンモノの含鉄泉。
なかなか個性的な源泉を2つもお持ちの凌雲閣さん、
ステキです✨
c/oするときには、すっきりと晴れてくれて、こんな青空に。
これは入り口前から撮った景色。
館前で記念撮影✨
せーの、「いいゆ~!!」
飯出さん、まめたさん、鹿さん、
そして、今回お付き合いくださった、だいごさん、沙織さん、
長丁場の大雪山系山行、お疲れさまでございました!!
<温泉分析書>
源泉名:凌雲閣2号井 泉質:含鉄(Ⅱ)-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉
源泉温度:51.1度 pH:6.3 成分総計:2,133mg/kg
加水なし/加温なし/循環なし/消毒不明
源泉名:凌雲閣1号井
泉質:酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩温泉
源泉温度:32.1度 pH:2.3 成分総計:1,650mg/kg
加水なし/加温あり/循環不明/消毒不明
#十勝岳温泉 #湯元凌雲閣 #北海道の温泉 #含鉄泉