東広島市の西条(さいじょう)は、
駅周辺に7場もの蔵元がある一大銘醸地。
洋館も多く白壁のレトロな街並みや煙突の姿はいかにも風情あり。
独立行政法人酒類総合研究所があったり、
竪型精米機を発明したサタケがあったり。
そんな酒都西条で毎年行われる『酒まつり』は、広島だけでなく、
全国から名酒が集結する日本酒の祭典。
全国約1,000銘柄の日本酒の試飲ができる『酒ひろば』への入場は前売券1,600円で。
（試飲チケット7枚＋お猪口＋和らぎ水引換券＋酒目録付き）
入口外に設けられた品切れ状況リスト。
酒目録
実は昨年（2018年）から、フリードリンク制からチケット制に変わったのだと。
ちょうど『にいがた酒の陣』も来年（2020年）から
フリーからチケット制に変わるので、
そのあたりはどうなんだろう？と興味津々。
＜メリット＞
・今までのきき酒し放題と比べ、飲みたいものを選んでから並ぶので混乱は少ない
・例年より参加者が少なめで落ち着いて選べる・飲める(台風の影響もあり)
・救急車の音を聞かなかった(笑)
＜デメリット＞
・手元に7枚の試飲チケットを持って、目録リストを見て、知っている銘柄の「飲んでみたいところ」に集中する。
・まず飲んでみて「これ美味しい！」と思うお酒に出会える機会がなくなってしまう
一長一短とは思いますが、
さて、次回の『にいがた酒の陣』もこうなってしまうのか…！？
【酒まつり2019】https://sakematsuri.com/
西条酒まつりイベントの合間を縫って、
5号酵母発祥の蔵『賀茂鶴(かもつる)』さんへ連れて行っていただきました◎
まず最初に2号蔵の前でお写真を撮っていただいたので、
「何に使うんだろな？」と思っていたら、
見学の最後にお土産で渡された純米酒のラベルになっていた！！ スゴイ✨
賀茂鶴の杜氏さんは全部で5名いらっしゃって、
蔵の隅々まで説明してくださったこのお若い方も杜氏さん！
造り手の自分たちと、飲み手の方々と「顔が見える酒を造っていきたいんです」と。
大きな蔵なのに、杜氏さんがそう真心こめて思ってくださっている…
口先だけじゃないってことは、このおもてなし度合いからもよくよくわかりました。。
『賀茂鶴』さん、
オバマ大統領が安倍首相と銀座のお寿司屋さんで飲んだお酒が、
ここの「大吟醸特製ゴールド賀茂鶴」だったといえば、
「あー！」と思い出す方も多いのでは☺️
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