そういえばその昔、
面白いお宿に泊まったことがあったのをふと思い出しました…。
オールインクルーシヴ、1日1組限定、150畳使い放題、ビールサーバー部屋にあり、
もちろん、自家源泉かけ流し♨
それは、群馬・桐生市の山あいに。
『梨木温泉 梨木館』
c/iすると、
まずはアサヒスーパードライエクストラコールドがお着きのビール🍻
ロビーに設置してあるサーバーから人数分、持ってきていただきました◎
早速、乾杯~☆
左から、よねさん、もるとゆさん、masumi、プーさん、Gさん
驚くのはまだ早い。
今回は、『梨木館』の中でも別邸?別誂え?の『奥の細道』宿泊。
館内を進み、この扉の前で中居さんが立ち止まる。
「この扉の向こうが、お客さまのお泊りになるお部屋です」
掛かっていた鍵で、ガチャリと開け。
ガラリ…。
うわぁ、長い廊下…
ところどころ、調度品。
お部屋の名前、こちらは『松明(しょうめい)』
『松明』ともう一つのお部屋『一笑(いっしょう)』の、
ちょうど中間にある板の間。
そこを起点にして、左に『松明』、右に『一笑』
板の間もぶっ通して、向こう側の部屋を見るとこんな感じ。
もはや、150畳を2部屋にするとこうなんだ、と思う以外、
思考回路が麻痺するほどの広すぎるお部屋(笑)
見取り図。
凄いのは、この150畳のエリアの中に、
洗濯乾燥機や、最新マッサージ機(各部屋ごと、つまり2台!)、
大きい冷蔵庫、
エスプレッソマシン、
ビールサーバー、冷蔵庫のほかに飲み物を冷やす保冷庫があるところ!
女性の方用に色浴衣♡
御着きのビール、の後に、ちゃんとお部屋でお茶も出してくださる(笑)
温泉は、貸切のお風呂があるというので、まずは明るいうちにそちらへ。
『滝見の湯』 自家源泉100%、かけ流し
どうやら、カルシウムの膜が張ることが多いらしい♨
↓昔の温泉分析書?
大浴場『薬師の湯』
この雰囲気… たまりませんね…♨
お夕飯処は、先ほどの150畳併設の(つまり『奥の細道』専用の)『天の川』にて。
カウンター席5名様で、贅沢に貸切。
なんと、板さんがおひとり、つきっきり…!
雉(きじ)肉、名物雉鍋にていただきます◎
川魚のお刺身、とても新鮮なのがこの絵からも分かる… 塩焼きももちろん美味◎
このハロみたいなものは器、中身は…茶わん蒸し!
デザートは、ゆったりお部屋…というか、2室の中間の囲炉裏の間にて。
お夜食のおにぎりも、2種×人数分
右上に添えられている生姜?が薔薇の花みたいで美しい…
150畳のなかで小部屋をひとつ、私用の寝室にあつらえていただき(笑)
おやすみなさいませ…。。
(たしかphotobyガチャさん)
翌朝。
夕べと同じ『天の川』にて朝食。
何だか、朝からごちそう…✨
ビーフシチューや、板さんが目の前で焼いてくださるオムレツ、
まさか、この真ん中は松茸だったかしら…?
『奥の細道』に行くには、『梨木館』帳場で手続きをしないとなのですが、
その看板に、何やら白い文字たちが…
西村京太郎サスペンス土曜ワイド劇場 鉄道捜査官⑩の撮影が行われました。
最終日に残られた方のサインをいただきました。
なるほど(笑)
150畳1日1組貸切、ほかのお客さまとは接触無し、
生ビールもお部屋で気兼ねなく飲み放題(笑)
お食事処も専用にあり。
コロナ禍もあり、こういう形の貸切はこれから重宝されるかもしれませんね。
おまけに、これだけ設備が揃っていて、お料理も美味しくて、
お値段も手ごろだったら申し分なし…!
また今、伺ったら、違う発見ができるかも。。
(2014/10宿泊)
<温泉分析書>
※昭和59年当時のもの、現時点とは成分が変わっていると思われます
源泉名:梨木の湯
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉温度:15.5度 pH:不明 溶存物質:不明
加水なし/加温あり/循環多分あり/消毒不明
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