この夏、素敵なお宿に泊まってきました◎
『ロッジ・ヌタプカウシペ』、
「大雪山」を表すアイヌ語を冠したそのお宿は、
ありふれた言葉じゃとてもその良さを表現できないのが、
とてもとても もどかしい…。
*****
北海道夏旅4日目のお宿は、旭岳の麓、
『湧駒荘(ゆこまんそう)』にもほど近いところにある『ロッジ・ヌタプカウシペ』
ヌタプカウシペ… ヌタプカウシペ…
結構何回か口にしないと言いにくい言葉だけど、
地図にちゃんと「大雪山(ヌタプカウシペ)」と書いてある。
そう、神々の遊ぶ庭、大雪山のこと。

外観ロッジ、

内観は…なんとまぁ…木材の使い方が圧巻!
ダイニング


宿泊させていただいたお部屋



洗面・お手洗い

これほどまでに大胆にふんだんに佳い木材を用い、なんと心地よいことか…
浴衣に使っている生地含め、
ファブリック類がすべてこの肌触りいいコットン!


お宿に着いたとき、この浴衣をお召しになった女性がフロントを通られて、
「すてきなワンピース着てる…」って思ったほど、風合いがとても和風のそれとは思えないお洒落な生地✨
帯も友布で出来てるんです◎
この浴衣に着替えたら、まずは登山の汗を流しに温泉へ!
(ここ、独自源泉です♨)
お風呂がまたイイ◎

お風呂の中まで立派な木造り!

露天風呂、割と広め、混浴だけど、
女性が入っているときは、
「今、女性入っているから~」と女将さんが止めてくれてたらしい…。
ありがたい✨

川沿い一段落ちたところにも小さな露天風呂があるなんて…!

これは、覗きこまないと実はわからない。
ここに隠れてたら、全然気づかれないかも(笑)
このお風呂も、お宿も、すべてご主人のデザインなんですって✨ 遊びゴコロ溢れてます◎
実は…2年前にご主人が亡くなられてしまい…
しばらく休業中だったところ、
素敵なお仲間たちが女将の眞理子さんを手伝い、
今夏、なんとかオープンしてくださったのだ、と。。
ありがたや…。
しばらくぶりの再開で、
なかなかいろんなものを軌道に乗せるのも大変だったかと…。
お部屋でお夕飯タイムまでひと眠りさせていただいたあと、
お待ちかねのディナータイム!


大悟さんが差し入れてくれた旭岳麦酒で乾杯🍻

あ、もちろんお宿にもサツクラ、置いてますよ🍻🎶
そういえばこの日は、最終日ともあって、みんな疲れて早く寝ていた?はず(笑)
お布団も気持ちよく、木の風合い・ぬくもりも心地よく、
そして何よりも涼しい北海道…
翌朝。

昨日、コンビニで買ってた上川大雪のあまざけも飲ませていただき。

大悟さん、沙織さんが淹れてくださる美味しい珈琲片手に、
いつまでも眞理子さんを囲んでお話してたっけ。
今回は随分前に泊まったことがある飯出隊長のお薦めで。
同行の大悟さんも前から来てみたかったお宿だった、と。
有難き御縁&湯縁♨
最後に楽しくみんなで写真を撮らせていただいて、
御礼を伝え、再会を約束して、お宿を後に。

ご常連さんが作った鈴もたくさんいただきました!
(帰ってみんなにおすそ分けしましたよ🎶)

…それにしても、女将の眞理子さんとそのお仲間の佳代子さん、百合子さん、
お三方とも素敵だったな…
またみんなで逢いに行きたいな🥰
「お写真、送りますね!」と約束したので、メッセージを添えてお送りしたところ、

素敵な絵葉書が先日届きました。
「主人の建てた1作目。モンベルの表紙になりました。」
眞理子さんのひとことが添えられ。

どこか外国の風景みたい…! とても素敵✨
そうそう、今回泊まったロッジの裏手に、もうひとつ小さなロッジがあって。
大人数で泊まれるので、合宿とかに使ってたらしい。
…なんだ、私たちまとめてそっちでもよかったかも(笑)



(上3枚、photoby大悟さん🎶)
そして玄関前にあったこの赤いお車。
右が、板倉さんから見せていただいた少し前の写真

「ランクルの40型です。40年くらい前のクルマです。
ご主人が乗っている時はボディに錆で穴が空いていたけど、
レストアされていますね。素晴らしい!」by板倉あつし氏
今は本当にピカピカ✨
眞理子さんが大事に大事に手入れしてくださったのでしょう…。
折角なので、ほかのお部屋も…



どのお部屋もふたつと同じものはなかったです。
ひとり部屋っぽいのもあったり。

また今度、ほかのお部屋に泊まれることを楽しみにして…
(2023/7宿泊)
源泉名:ヌタプカウシペの湯1,2、3号井の混合 ※自家源泉
泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
源泉温度:48.6度 pH:6.1 成分総計:2,196mg/kg
加水なし/加温なし/循環なし/消毒なし
<温泉分析書>


<文献>※昔からのお宿の成り立ちやご主人のことが書かれています…。
北海道最高峰旭岳(2,291m)の麓、
旭岳と登山、スキー、山菜が大好きで
鵡川町出身の【春菜秀則(なっぱさん)】さんが40年前に移り住み作った温泉宿。
最初は「ラーメン屋」から始まり、
自分で温泉を見つけ、民宿と温泉を始め、
冬はクロスカントリーの整備を行っていた。大雪山のことなら何も知らない事はない
「大雪山の主」言われている春菜秀則さん。(中略)
山小屋風の建物で、なっぱさん(春菜さん)手作りのログハウス。
もともと、廃業した「山水食堂」を昭和54年(1979年)に買い取りラーメン屋を開店。
その後、温泉を発見し平成元年(1989年)にログハウスに建て替え民宿と温泉を始める。(中略)
源泉は、こちらから1.5km上流になっぱさんが発見した自然湧出する3種類の湯を混合し、源泉そのまま、加水、加温なしで床暖房、温泉として利用している。
(中略)
実はオーナーの春菜秀則さん、平成30年(2018年)5月30日に亡くなり天国に旅たたれました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。