** Season's Greetings ** 季節のご挨拶

ようこそ、いらっしゃいませ☆ 2005年から続けたYahoo!ブログのお引越し先です。日本は美しく、そして美味しい。四季折々に出会う温泉とグルメ・美酒の数々をご紹介☆

西方の湯*新潟県胎内市

2007年年頭を飾る初温泉を、もの凄いところに行って来てしまいました・・・
なんとTVチャンピオン温泉王でもあり、
日本の温泉評論家・郡司勇氏が№1!と言った温泉だそうです。
その名を
『西方(さいほう)の湯』
場所は新潟市から村上市に向うR113の途中にあります。

 

そう、あのルートを通った方なら一度は「ギョっ(@_@)」とし驚く、
あの「親鸞聖人」の大仏があるところです。

 

イメージ 2

 

以前は温泉は無かったはず、ですが、平成11年?に開湯したそうです。
お湯が出た時は、その凄さ(後述します)「こりゃ、温泉にはなるまい・・・」と思ったそうなのですが、
効能を調べたら良さそうだ、と。
そこで温泉としてオープン。

 

ですが、あの親鸞聖人の大仏に皆「ギョっ(@_@)」として、
道路端に書いてあるアヤシゲな「温泉」の文字に気付く人って結構少ないと思います。
で、私も元新潟県人ながら、ずーっと気になっておりました。

 

この三連休、父母の居る新潟へ帰った時に、ちょっと時間が空いてしまい、
母の車を借りてドライブ♪ しかしこの三連休は全国的に悪天候・・・。
「じゃあ、近間の温泉にでも・・・」と。

 

でもこの温泉、いくら温泉好きでも入るのためらうかもしれません・・・。
私がもし一人だったら入らなかったかもしれません・・・。

 

看板は「宗教法人 西方の湯」、
その看板の後ろには暗闇に聳え立つ 親鸞聖人の大仏、
入り口入って入湯券の自販機は手書きで「故障中」の貼紙、
だだっ広い館内にはお客私たちの他一組のみ、
お宝鑑定団が来たら絶対ひとつはお宝が出てきそうな、でも怪しげな骨董品・美術品・絵画の数々・・・。
受付のおじちゃん「お湯の上の方だけあっちぇーなってるっけ、かんもして入ってくれね」
(注:「お湯の上の方だけ熱くなっていると思うから、かき混ぜて入ってね」)

 

おー、「かんも」と言う新潟弁、久々に聞いたよ~(T_T)

 

そして温泉。
  こ、ここの温泉、黒い!!!!
ガラっと入り口のドアを開けまず出た言葉は「おーっ!!」

 

イメージ 1

 

お風呂自体はとても広いです。
イメージしてください。
秋田乳頭温泉『鶴の湯』の、あの白いのがそっくり黒くなったと思ってください。
まるで、墨汁を濃い目に垂らした水みたいに・・・

 

  そして、超が10個つくほどに、臭い!(笑)
赤チンのヨード臭がします。
「熊さん」のHP※文末に明記 には、「ヨード臭+アブラ臭+コールタール臭」とも書いてありました・・・
ほかの方の表現を借りると、まるで厠(かわや)のような臭いとも・・・^^;

 

新潟は天然資源が多い土地柄、石油発掘の際や天然ガス発掘の際に出る温泉も数多く、
凄いところは油膜が張っていたり、石油臭がするところもあるそうです(旧新津市のあたり)。

 

この「もの凄い温泉」に貸し切り状態、
一時間ほど浸かって参りました。
外は相変わらずの悪天候、びゅーびゅー風が吹き荒れ、
時折「露天風呂入り口」と書いてあるドアが、ばたーん!と開きます。
そしてお湯はどこをどう見ても真っ黒。
・・・まるで、オカルト映画のようです。

 

流れてくる源泉は熱々の70度。
ちょっと気を許すとその熱々の源泉がお湯の表面を覆います。
熱いのが体に触れないように、時折ばしゃばしゃとお湯を「かんも」します。
海の近くだけあり、やはり強烈にしょっぱいです。
泉質は滑らかで、通常そんじゃそこらに書いてある効能の他、お肌にも良いとか。
でも美白効果はこの黒い温泉じゃ期待できないな・・・ ま、まさかガングロ効果はあったりして・・・??

 

うーん、本当にもの凄い温泉だ・・・
なぜか笑いが出て止まりませんでした。

 

もの凄い温泉の最後に、これ↓

 

  そして、受付のおじちゃん!!
いくら心配だからって、女湯覗きに来ます~~!??
お風呂自体はとても広く、私も無事?入り口からかなり離れたところに居ましたので、
(それも湯船に浸かる前)
湯気のもやもやも相まってそうそう判らなかったとは思いますが、
遠慮も見せず、ガラっと入り口を開けたおじちゃん、

 

おじ「お湯大丈夫らかねー? あっちぇねーかねー??」
 ひょえー!?と思いましたが、そこは私も大人ですから。慌てず、騒がず、
私 「あー、大丈夫です、いいお湯ですよ~」と。
おじ「そらかね~ かんもしたかね~」(※「かんもする」=かき混ぜる)
私 「あー、大丈夫です」(早く行けーおじちゃんっ!!)
おじ「ならいんだろも~」

 

どうやらおじちゃん、その後男湯も行ったことからして、
タダの親切心からだったと思いたい・・・。

 

帰り際、おじちゃんが見送りしてくれて、
「宿泊は一人2千円、持ち込み自由だから」と。
凄い破格値ですが、ここに泊まるのはある意味「肝試し的勇気」が必要かと・・・(^_^;A

 

本当に、新年早々もの凄い温泉に当たってしまいました、
今年、この先の温泉探訪がとても楽しみです・・・


※画像を、『熊谷温泉』様よりお借り致しました。
 まだご本人のHP「西方の湯」も更新されていないうちにいただいてしまい・・・
 この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございます☆
 「熊さん」はかなりの秘湯・珍湯?攻略されていらっしゃる方です。
 【熊谷温泉HP】→http://3.pro.tok2.com/~kumaken/onsen/niigata/seihonoyu.html


【西方の湯】※HPはありませんが、立派なパンフレットはあります
胎内市(中条町)中村浜上畑2-29 (新潟市内からはR113経由、約50分、35キロの距離です)
電話:0254-45-2550
営業時間:11月~3月 8:00~17:00
      4月~10月 9:00~16:00
入湯料:500円 
タオル:200円