温泉チャンピオンの郡司先生をしても、
「色からも匂いからも味から、浸かっても判別できない、分析表を信じるしかない」と言わしめる
ラジウム(放射能)泉・・・。
「色からも匂いからも味から、浸かっても判別できない、分析表を信じるしかない」と言わしめる
ラジウム(放射能)泉・・・。
新潟に生まれ育った私は、
ラジウム泉の、この栃尾又温泉(とちおまた)にも何度か足を運んだことがあります。
ラジウム泉の、この栃尾又温泉(とちおまた)にも何度か足を運んだことがあります。
まだ温泉たるやが何だか分かってなかった頃は、
「こんなにぬるい温泉、何が面白いんだろう?」と思ったり、
「スパ施設みたいに、エステとか、休憩室とかあったほうが面白いのに~」などと思ったり。
「こんなにぬるい温泉、何が面白いんだろう?」と思ったり、
「スパ施設みたいに、エステとか、休憩室とかあったほうが面白いのに~」などと思ったり。
今思えば、なんと暴言を吐いていたことか、と。。orz反省
日本秘湯を守る会の会員宿でもある、この栃尾又温泉。
入り口をくぐると、

なんともいい感じのロビーです。

なんともいい感じのロビーです。
宿泊客にはこのロビーで珈琲のサービスも。
向こう側の窓の下は、涼しげな渓流が眺められます。
向こう側の窓の下は、涼しげな渓流が眺められます。
新潟の山奥の温泉なのに・・・と言ったら失礼ですが、
結構、細やかなこだわりが伺い知れるお宿です。
結構、細やかなこだわりが伺い知れるお宿です。
たとえばスリッパ。

サイズが3種類あるんですね。お子様用は別にちゃんとあります。

サイズが3種類あるんですね。お子様用は別にちゃんとあります。
たとえば浴衣類。

特大から小サイズまで。

特大から小サイズまで。
それから、まくらカバーや襟布、シーツまで必要であれば棚から持っていってもいいようです。
ありがたいですね。
ありがたいですね。
そしてお食事どころ。
実は、各日10組まで、希望すれば個室の食事どころ「野草庵」にていただけます。
実は、各日10組まで、希望すれば個室の食事どころ「野草庵」にていただけます。
例えば、足を曲げるのがちょっとしんどいお年寄りの方は、
座敷ではなく、椅子席の個室に~

椅子に、ひざかけが用意されているのも心憎いです。
座敷ではなく、椅子席の個室に~

椅子に、ひざかけが用意されているのも心憎いです。
このほか、全10室、いろんなタイプの個室を用意されているようです。
お料理は地のものを使った、気取らないけれど美味しい新潟の山料理。







山菜の天麩羅。コシアブラ、大好きです♥
朝食も、さすが地元魚沼のこしひかり(・・・のはず)!





↑右上の『ラジウム納豆』、先日、日経プラス1にも紹介されていました。
温泉に浸けて吸わせてから発酵させて納豆にしたとのこと。
独特な納豆臭さがあまりない、粘りが出て味がまろやかになる、とのこと・・・。
独特な納豆臭さがあまりない、粘りが出て味がまろやかになる、とのこと・・・。
もともと納豆は大好きなので私は平気ですが、
西の方の方々には、もしかすると市販の品より美味しく召し上がっていただけるかもしれませんね。
西の方の方々には、もしかすると市販の品より美味しく召し上がっていただけるかもしれませんね。
さて。
珍しく、建物、お食事と紹介してしまいました。
肝心の温泉はこちらから。

大浴場「うえの湯」と「したの湯」

大浴場「うえの湯」と「したの湯」
「うえの湯」がこちら。日帰りの温泉センターをそのまま、宿泊者用にも利用しています。




「心得 大きな声は慎みましょう。静かに入浴したい方もいらっしゃいます。
自分だけ楽しければよいというのはマナー違反です。ご協力ください。」
そう、ここ、栃尾又温泉では、四方にびっちりおばさまたちが居並んでいても、
話し声は聞こえません。
話し声は聞こえません。
みな、静かに湯のぬるさと泡つきを楽しんでいます。
郷に入れば郷にならえ。
ここに来たらぜひ、じぃっと、ぬるい湯に浸かり、泡つきを楽しんでください。
そして・・・「湯口の近くをゲットして、ミストを吸い込み」ました、ゆるり~です(笑)


(遠間師匠のツイッターより引用)
【温ソム情報35】「放射能泉」は「入ってよし飲んでよし」で浴用、飲用でも効果を発揮しますが、
一番よいのが「吸引」と言われています。湯口の近くをゲットして、ミストを吸い込みましょう。
http://www.onsen-s.com/n006bosyu.htm
【温ソム情報35】「放射能泉」は「入ってよし飲んでよし」で浴用、飲用でも効果を発揮しますが、
一番よいのが「吸引」と言われています。湯口の近くをゲットして、ミストを吸い込みましょう。
http://www.onsen-s.com/n006bosyu.htm
「したの湯」は「うえの湯」より手狭です。
ここに人が居ないときに貸し切れたら、気持ちいいでしょうね~。。
ここに人が居ないときに貸し切れたら、気持ちいいでしょうね~。。

朝食前なのに人がいっぱいいらっしゃったので、湯屋の屋根のみ。。


貸切風呂もあります。
貸切風呂「たぬきの湯」「うさぎの湯」
※夜10時30分から翌朝8時までは貸切風呂ではなく男女別の一般浴室になります
※夜10時30分から翌朝8時までは貸切風呂ではなく男女別の一般浴室になります


この3つの貸切風呂は源泉温度30.2度なので、沸かして使用しています。
栃尾又に来たら、やっぱり浸かって欲しいのは、「したの湯」「うえの湯」、
こちらは源泉温度36度、ぬるい泡つきの湯をじっくりと・・・お楽しみください☆
こちらは源泉温度36度、ぬるい泡つきの湯をじっくりと・・・お楽しみください☆
これから暑くなる夏に、お奨めのぬるい温泉、栃尾又温泉自在館でした^^
【自在館HP】→http://www.jizaikan.jp/
(2010.5.22訪問です)
雰囲気★★★★
お風呂★★★ 源泉2つあり 泉質:単純放射能泉
お食事★★★
お値段★★★★★ PRICE:13,000円
総 合★★★★
雰囲気★★★★
お風呂★★★ 源泉2つあり 泉質:単純放射能泉
お食事★★★
お値段★★★★★ PRICE:13,000円
総 合★★★★

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http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
(分析表)※右下の+印をクリックすると拡大表示されます
↓「うえの湯」「したの湯」のものです。

↓「うけづの湯」「たぬきの湯」「うさぎの湯」のものです。

