思えば…クラシカルホテルに魅かれたのは、
箱根宮ノ下『富士屋ホテル』が最初かな。
(1999年7月に、せきさるとみおちゃんがそこで結婚式を挙げたから)
それ以来、歴史あるホテル、欲をいえば温泉付きのところは、
どうしても外せない気分に…。
『九州ホテル』
九州広しと言えど、
最初に「九州ホテル」の名前を付けちゃったこのお宿は凄い。
…と思ってたら、どうも私が訪れた3年後の2018年5月に、
"大人のリゾートホテル~人と人との絆を深め、人生の想い出を創る上質なホテル"
としてリニューアルした模様。
そしてその時から『九州ホテル』→『雲仙九州ホテル』と名前も改めたよう。
過去回想絵日記になりますが、それもまたよしとしましょう。。
この『九州ホテル』の隣はいわゆる「地獄」になっており、
常に湯煙が舞う状態、でも遊歩道も整備され。
ホテル入口はこちらから。
ロビーでc/i。
この湯煙マークは、当時のコーポレートマークだったのかな…。
今は、こんな感じ↓↓
代々の宣伝ポスターの掲示を見ながら、お部屋まで。
シングル利用の割には素敵すぎるお部屋…。
テーブルも手前にもうひとつあり、
今でいうなら、立派にワーケーションができそうなしつらえ。
お部屋のお風呂。
わざわざ写真を撮ってあるところを見ると、温泉だったのか…?
いやいや、この湯舟に浸かった記憶はないから、当時は温泉ではないはず。
実は今は、
温泉は客室でお楽しみください。
全て地獄谷向きのお部屋で、客室内に源泉掛け流しとまではいきませんが、
温泉半露天風呂のバスルームとテラスがついた和洋室です。
全客室、温泉付きなのだそう…♨
現在の公式サイトの記述。
ご注意事項
ご予約前に、誤解やご期待を損ねる場合を避けていただくため是非ともご認識下さい。1.大浴場はございません。
当ホテルではプライベートな時間を大切にして頂くため、温泉は客室でお楽しみください。大きくはございませんが、他の方に気兼ねすることなく、又着替えをもってご移動なさることもなくお好きな時間に気軽にお楽しみいただけるようにしております。
温泉のお湯については、天候や季節により湯量や温度が変わるため、私共の温泉は加水・加温が時に必要となります。「100%源泉そのまま」とまではいきませんが、硫黄の香りのする濁り湯を「掛け流し」にして提供致しております。(宿泊棟、はなれ共)
なんと…
あの大浴場は無くなっちゃったんですね…。
2015年当時の館内の案内板。
そう、「大浴場」あったんです…!
含硫黄-単純酸性泉、露天風呂のみ加温なし、循環なし。
館内にあったちらしには「昼食と温泉のお値打ちプラン」と銘打って、
ランチと大浴場がセットのお得プランが。
>いずれのプランもおひとり様300円追加で貸切風呂に変更できます。
これが今、超絶気になになりました(笑)
当時、貸切風呂もあったのですね…
この日の夜は、
『日本温泉地域学会』にて『ゆやど雲仙新湯』での懇親会に参加したため、
お夕飯は『九州ホテル』ではいただかず。
翌朝、初めて「百年ダイニング」へ足を踏み入れ。
外はあいにくの曇り空だけど、
お隣の地獄の煙が良く見える窓側のお席にて、朝食をいただく。
『雲仙九州ホテル』にリニュアルして、
お子様ご遠慮系のお宿になったみたい。
2015年当時より、もっと雰囲気よく、静かなお宿になったのかな…?
新しくなった『雲仙九州ホテル』、機会あればぜひ行ってみたい…
そして今度はお夕食も「百年ダイニング」でいただいて、
そして、お部屋でお隣の地獄から湧く源泉を、
ゆったり堪能することにいたしましょう…♨
(2015/5/17宿泊)
源泉名:雲仙温泉 泉質:含硫黄-単純酸性泉 源泉温度:51.2度 pH:2.4
溶存物質:450mg/kg
加水あり/加温一部あり(内湯のみ、露天なし)/循環一部あり(内湯のみ、露天なし)/消毒あり
<温泉分析書>
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