巷で何かと噂になった、
日本酒造組合中央会主催『第42回全国きき酒選手権大会』に参加しておりました!
もちろんこのような会場へ潜入するのは初なのですが、
きき酒選手権がどんなルールでなされているのか、
どんな形で運営されているのか、等々知られてないことばかりで、
なかなかのわくわく感🎶
当日のスケジュールはこんな感じ↓↓
会場は『ベルサール汐留』
まずはホールA2に集合。
スクリーンに近い前方が都道府県代表、中段が大学生代表、
そして手前が実業団代表(今年初、エキシビジョンの立ち位置)の順。
開会式。
開会の辞を『七田』社長の七田謙介さん。
昨年の熊本県代表から優勝カップの返還/山形県代表の選手宣誓。
大学生の部の紹介があり、故郷新潟からは、新潟大学と長岡技術科学大学が参戦!
技大メンバーの法被! 良いです♡ 頑張って!
開会式が終わると同じ会場でまず筆記試験が。
10/28実業団予選のときに合格したメンバーのみ紙袋が渡され、
「当日、筆記試験があるからちゃんと勉強してきなさい」とお達しが😅
↑テキストはこの3冊。
ひとまず一回は目を通しました◎
結果、30問中23問正解!
うっかり引っかけ問題に4問くらい足を取られてしまったので、
ほんとはもっと点数取れたのに、とても残念。。。←負け惜しみ😂
その後、本チャンのきき酒(=ききしゅ、と読みます)選手権、
左隣の会場に移り、
7分で前半A~Gの7種を利き、間3分インターバル、
後半7分でまたH~Nの7種を利き、それぞれが呼応する銘柄を記載すれば正解。
「好みの順に並べる」=「ランキング法(嗜好順位法)」というようです。
ただし… 採点方法がちょっとフクザツ?
嗜好順位法というのは、きき酒をして、自分の好みでそれぞれのお酒に順位をつけて、1回目につけた順位と2回目につけた順位の一致度を競う方法です。
お酒は、6~7種類の異なったタイプのものが、ビンに入れてあって、1回目と2回目のきき酒で一致させるのです。
1回のきき酒の所要時間は、普通20分です。採点の方法は、同じ種類のお酒に対して、1回目と2回目につけた順位の差により採点する方法です。
1回目と2回目の順位の差を二乗し、合計した点数が総得点となります。結果、点数の低い方が上位となります。
例えば、1回目に1位にしたお酒を、2回目は6位とした場合、(1ー6)の二乗で25点となって、それを6種類について合計したものが総得点です。
1回目が1位で、2回目のお酒も1位でしたら、(1-1)は二乗しても0点ですから、全て一致すれば0点となる訳です。
なるほど、通常20分なんですね…
今回は7分、でも7酒を利くだけならそれでもよいかも。
でも、マークシートに記載する時間を考えるなら、10分あると嬉しいかな。
本選は、10/28の予選時と違って広がり幅がなく、
割と寄ってた銘柄が多かったような…?
受けられた方々、「難しかった~!」と、こぼしておりましたね💦
再びメイン会場に戻り、採点結果を待つ。
13:55、プレーオフ発表の時間になっても「採点中」とのことで、
急遽予定を繰り上げ、筆記試験の解答&解説を行い、
その後トークショーが30分。
前回個人の部で優勝された有村和彦さんとミス日本酒2023長野の中島菜々さん。
そうそう、司会全般はかわいい笑顔の、
このミス日本酒2023山梨の宍戸美憂さんが勤めてらっしゃいましたよ☆
(参考)2023 Miss SAKE Japan ファイナリスト / Finalists | Miss SAKE / ミス日本酒
プレーオフは「実施しない場合もあり」と書かれていたので、
そんなに該当者は居ないだろう、と思いきや、呼ばれた人の数の多かったこと!
恐らく…20名以上は呼ばれていたのでは…?
全部呼ばれたあとに、追加でまた5名ほど?呼ばれていたような気もするので、
相当数が別室に。
ざわつく会場内(笑) そんなに高得点者がいっぱいいたってこと…??
別室で何が行われていたか、は私たちは知る由もなし。
(もしまた7酒マッチングだとしたら…それはそれで大変です😂)
懇親会スタートは15時。それまでお時間あるため、
折角なので、この機会にいろいろ、間近で見せていただきました◎
そして会場内に、いづみ橋@神奈川の橋場社長さん、奈良萬@福島の東海林社長さん、
それぞれ今回役員でご列席なさっていて、思わず嬉しくてお声がけ💕
懇親会会場は今度は右隣の会場へ。
すごい! 日本酒と書いてある菰樽は初めてみました❣
会場内は立食、各テーブルには振舞われるお酒330ml×4本ずつ、
いずれも確か純米酒。乾杯酒もここから。
このお猪口、面白い並べ方してるな、と思ったら、
にこちゃんマークにちなんで、にこちゃんレイアウトで並べてらした!
ほかのテーブルは違ってたので、
このテーブルをセッティングされた方のセンスなんでしょう、素敵✨
乾杯☆
小つまみセット付き。
会場内左右に、各県代表で1銘柄ずつふるまい酒が置かれ。
北海道から沖縄まで全部で47銘柄!
沖縄『黎明』、なかなか良かったです!
和歌山『紀土』がスパークリングを出してくださっていて
その周辺なぜか水浸し状態…
??と思っていたら、泡だと知らずに開けて半分以上吹っ飛んだそうです(笑)
怖い怖い…💦
ふとお隣のテーブルに目をやると、栗まんじゅう先輩!!
思わずお声掛けしてお聞きしたところ、しまむらで購入されたとか…
やるな、しまむら…。
会場内、各県・各団体の法被を着た方々でとても賑やか!
地元長岡の技大の彼らがいるテーブルへもお邪魔し、
撮らせていただきました! この後ろ姿☆
カッコいいですねぇ… 技大の文字より「しゅがく」=酒・朱が目立ってる。
そいや、「朱楽」って…?
うーん、ググったけどヒットしない…。お聞きすればよかった…。
会場内、JSSのマスコットキャラクター??
どうやら『おちょこくん』と言うらしい。
そして、
>全国の蔵元をまとめている、日本酒造組合中央会のおちょこくんでしゅ🍶
とても偉い人らしい!!(笑)
今は旧TwitterからInstagramにお引越しをしているらしいけど、
Instagramのほうはあんまり『おちょこくん』色が出てないので、こちら↑↑でご照会。
「ちゃんと蛇の目もあるんだよ~!」と頭のうえまで見せてくれておちょこくん、
ありがとう🤗
↑ええ、もちろん一緒に記念撮影しましたとも😂😂
さて、結果発表!
次々にお名前が呼ばれ、登壇されるみなさま。
何故かしらないけど、このランキングだけお写真撮ってたんですよね…
その5日後にはこのみなさまのお名前はここにはない、ということになるのですが…
(引用元)第42回全国きき酒選手権大会入賞結果
(引用元)第42回全国きき酒選手権大会結果における訂正とお詫び
当日壇上に上がって表彰されたみなさまも残念ですが、
当日壇上に上がって表彰されなかった本来の入賞者のみなさまも本当にお気の毒…
でもある意味、「きき酒」がとても有名になってしまいましたね💦
次の第43回全国きき酒選手権大会は、絶対に間違えられない大会…
来年はスムースに、みなが笑顔で締めくくれるよう願っております😌
日本酒で、乾杯🍶🍶
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#きき酒